「やらされている」という感覚でアフィリエイトを行ってると、
おもしろいように長続きしませんね。

会社など、

「強制力」が働く場所ではやらざる得ないので
モチベーションがわかなくても手は動きますが、

個人が在宅でアフィリエイトしている場合など、
「強制力」の働かない場所では・・・

・やらされている
・やらないと!
・やらなければならない

こんな感覚だと手も動きません。三3

「お金を稼ぎたい!」という自身の感覚によって
じぶんで「やらされている」状況を作ってるわけです。


やはり個人が行う姿勢としては、
自ら率先してやっている感覚が理想ですね。

誰に「やれ!」と言われずとも
飯の時間も忘れてやってしまう。そんな感覚が・・・。

これは個人の中にある「意識するポイント」
重要なように感じています。

参考まで、ある書籍の一部をご紹介です。
ルー・タイスがかつてコーチを務めた、キプチョゲ・ケイノというケニア出身の長距離ランナーがいます。
彼はメキシコオリンピック出場を目指していたのですが、レースの最終400メートルでいつも激痛を感じることに悩んでいました。
その苦しみを克服するための心理学的訓練法がないかと、ルーは相談を受けました。

「レースのそのポイントに差しかかったとき、何を考える?」

ルーは尋ねました。

「あと400メートルも走らなければならない、と考えます」

キプチョゲは「しなければならない」を基準に考えることで、
自ら痛みの原因をつくりだしているとルーは考え、こういいました。

「解決策はあるよ、最終ラップに入って、最後の400メートルを走らなければならないとわかったら、そこで止まる。走るのをやめるんだ。そして、そこで止まってトラックの内側に座り込むのさ」

「そんなのは、馬鹿げています。止まったら、レースに負けてしまいます」

「そうだよ。でも、少なくとも君の肺は苦しくなくなる」

キプチョゲは、怒ったみたいでした。

「ぼくが何のために走っていると思っているんですか?オリンピックで勝てたら、牛がもらえるからです。ぼくの国では、それでずいぶん金持ちになれるんです。家族は、ぼくをアメリカの大学に送るために、自分たちの生活を犠牲にしてきた。だから、家族のためにも、国のためにも、金メダルを獲りたいんです」

「じゃあ、黙って走ったらどうなんだ?君は走る必要はない。でも、走ることを選んだ。私に、なぜ走りたいかも話した。それは君自身の考えだ。本当は無理して走る必要はないし、レースを走りきる必要もない。いつだって止まることができるんだ。」

「ぼくは、走って勝ちたいんだ」

「じゃあそのことに気持ちを集中しろ。『したい』『選ぶ』『好む』を忘れずに練習しなさい」

ルーの言葉に従った彼は、1500メートルでケニア初の金メダルを獲得、
病気をおして出場した5000メートルでも銀メダルをとりました。
「言葉」があなたの人生を決める 77pより
この書籍では「したい」「しなければならない」
感覚的な違いが生み出すヒントを得られます。

結果やパフォーマンスがガラリと変わるかもしれません。

アフィリエイトに「やらなければ」という感覚を
持っているアフィリエイターにも何らかの学びがあるはずです。

「したい」と思ってやらなければ「やらされる」だけですので・・・。


ちなみに、恋愛おじさんな私は、
恋愛系のコンテンツや情報発信をしているときは
しゃかりきコロンブスなのですが
他のアフィリエイトをしているときは苦痛なことが多いです。

物販系のアフィリをしているときは特に。(汗)
かなり面倒です。最近は外注の活用ばかりです。

上記の引用した書籍のように、
意識するポイントを変えて
やる気を生み出すのもいいですが、

「やりたい」と感じた部分は自分でやって、
「やりたいけど自分ではやりたくない」と感じた部分は
外注を使って行うやり方もアリですね。
アフィリエイトのように外注の活用ができるものであれば。