どうも。大田です。

ネットビジネス業界では、どうも自分を大きく見せたい「虚栄心」の強い方々が増え続けている傾向にあります。

あなたもそろそろ嫌気が差してきたのでは?


確かに人間、人を「パッ」と見ただけでは
その人の実力や価値なんてわかりません。

大衆が「すごい!」と言ってるから、
「この人すごいんだ」と流されるように思い込んでしまう、
いやゆる”大衆的な脳”で動いている人ばかりですから、
「わかりやすくスキルを示した方がいい!」という側面もあります。

しかし、それが行き過ぎると
自分自身を苦しめる原因になりますよ。

イメージが独り歩きして
自分でまいた種で精神が崩壊してしまうのです。
みずから「位打ち」してしまうわけですね。

本日は、

「虚栄心」にまみれているネットビジネス業界に
嫌気が差してきているあなたに。

オススメの映画を紹介します。

beoベオウルフ-呪われし勇者

すべてCGとはいえ「アンソニー・ホプキンス」やら「ジョン・マルコビッチ」やら「アンジェリーナ・ジョリー」も出演してるという、なかなかの豪華キャストな映画です。

この映画のテーマは
「ウソをつき続けた代償は重い」みたいな感じかな。

女性の姿をした怪物の誘惑に負けて、
化け物の子供をつくってしまった主人公のお話しです。

また、自分を大きく見せてきた「虚栄心」と「ウソ」が原因で、
精神が疲弊していく主人公の姿も見どころのひとつ。

若いころは「歴史に名を刻む最強で無敵の男!」
みたいな感じでパワーみなぎる主人公だったのですが、
wakaibeo

老いてからはこのとおり。
oitabeo

等身大の自分ではない世間のイメージに、
疲弊しきっている主人公です。
自らまいた種なんですけどね。


現在のネットビジネスでも
自分を大きく見せようとするのが
風潮としてあります。

そのような風潮に嫌気がさしているあなた。
または、疑問を持たれているあなたの心には
グサグサと刺さる映画だと思いますよ。


若き日の「過ちの代償」にケリを付けるために、
老体にムチ打って、必死に戦う主人公の姿です。
↓  ↓  ↓
hasirubeo

(必死に走ってるこのシーン好き)

ウソをつき続けてきた奥さん(王妃)への
申し訳ない気持ちもヒシヒシと伝わってきます。
ryu
beookusan
beokao

自らの「過去の過ち」と「虚栄心」がもたらした苦しみ。
その代償は、重いのです。

特に、この映画の最後、
主人公の最後の言葉である、
「ウソはもういい」
この言葉には、長年の苦しみからくる”重さ”を感じとれます。

大きく見せてきた自分のイメージに、
自らの根本にある精神が追いつかなくなってくると、
「俺は本当はそんな人間じゃないんだ」と、
後々になって苦しむ羽目になるという教訓ですね。

「虚栄心」は、ほどほどに。

「俺すげぇだろwww?」と虚栄心むき出しでも
心の底から「俺はすごい」を信じ切れている人であれば、
苦しまなくて済むのかな?とも思いますけどね。
人に好かれるかは別として。


現在、Amazonのレビューには以上のような
視点を持った人がいないので評価も微妙です。

しかし「虚栄心」に溢れている今のネットビジネス業界に、
疑問や嫌気がさしているあなたには、
心に刺さるものが必ずある映画になっているはずです。

昔の映画なので、近所のツタヤで100円レンタルできるはず。
ヒマでしたらどうぞ。
「虚栄心」というキーワードを意識しながら見てみてください。

参考 Clip動画