マーケティングの小難しい本を読むと、
1.誰に
2.なにを
3.どのように
という観点で販売を考えることの重要性が説かれています。
この3つがハマると、ウケるくらい売れてしまうのです。
ただ初めからこのフレームワークに当てはめて考えようとすると
面白いように何のアイデアも沸いてこない・・・。不思議と。
難しく考えてしまって、ひどい場合は何日も、
頭を悩ましてしまうことになるのですね。
そこでオススメなのが、
1.誰に
2.なにを
3.どのように
この中の
「1.誰に」だけを、徹底的に調査することです。
そうすると、残りの2と3は自然と決まってきます。
「1.誰に」「2.なにを」「どのように」が具体的になると、
放置が効いてしまうほど優秀なサイト・ブログができますよ。
ちょっと昔のお話です。
「恋愛系」の情報商材アフィリエイトを集中的に行っていたころ、
別サイトの情報発信者とメールで雑談していたことがありました。
彼はアフィリエイトをしていません。
自身の教材を独自に販売するのみです。
彼とどんなやり取りをしていたかというと、
ネット上で女性のブロガーやSNSの日記を見つけては、
ついつい反応してしまう「男性」について意見を交わしてました。
そのような男性の特徴として、女性の媒体を見つけると
定期的にコメントを残すようになったり、やたらと絡みたがるのです。
フェイスブックやツイッターなどにも多いですよね。
恋愛の商品を販売している男性と
話が合ったのはここの悩み。
” こういった男性にどうやって気づかせ行動を変えてもらうのか? ”
女性を「人」としてではなく「女」の部分に過剰に反応している男性は
出会って間もない段階だと、女性から恋愛対象として外されがちです。
これでは恋愛力の向上は難しいです。
こういった男性は自己否定をして自分を改善する意識の薄い、
オタク気質の人に非常に多くみられます。
アニメファンとか・・・ですね。
(といいつつ私もアニメは見ます。)
一方で、しっかり教材を読んで、理解を深めようとする男性、
モテようとしっかり取り組む男性、
サポートも活用し、積極的に前へ進もうとする男性、
こういった男性であればネット上でむやみに
女性に絡んでいくこともなくなってきます。
もしくは元々、ネットで女性に絡みたがる傾向がない。
この辺りの男性をサポートするのは非常にラクでした。
自己否定をしない男性の多くは
自分を変えようとせず感情の赴くまま。
耳を貸そうともしませんし
自身の行動に疑問を持つこともしません。
このような男性に、あなたはどんな対応をしますか?
というと、
「それでも口を酸っぱくしてアドバイスすべき」
こう仰るかもしれません。
しかし自己否定しない層へのサポートは、
かなり難しいです。(汗)
女性の「女」の部分に反応し過ぎることが
女性から「男性としての評価」を下げることに
まるで気づこうともしません・・・。
私なら、そんな男性に対してどうするか?
結論からいうと「売るだけ」です。
積極的に情報発信をしているメインサイトでは、
恋愛力の向上を目的として情報発信はします。
自己否定ができない層には
向かないコンテンツを中心にです。
ではどこで売るかというと、別サイトですね。
メインサイトでも購入されていく人はいますが、
基本的にはターゲットとしません。
アフィリエイトをする私たちとしては、
変わる男性には変わっていくように導き、変わらない男性に対しては、
媒体を変え、変わらない人向けの対応をした方がいいと考えます。
長期に情報発信するメインサイトでは読者の成長を促すことをしつつ、
別の媒体では、変わらない男性の傾向に合わせたサイトを作るのです。
(サイトのHNは変えます。)
もちろん変な教材はアフィリエイトしないですよ。
売れれば報酬が入るのはいいですが
変な販売者のアフィリをするなんてしゃくですから。
ステマしてる業者に関わることも私はしません。
稼ぐ系は多いですが恋愛系も少なくないです。
アフィリエイト商品はたくさんあるので
気持ちよく取り組める商品をアフィリすればいいと思いますよ。
話を戻しますと、以前、
「同じ商品」を購入者の手元に届けるにしても
様々な見せ方、感じさせ方がある・・・。
そう痛感したことがありました。
ある「恋愛系」情報商材の商品名で
特化型のブログを作ったのですが
女性のアバターを用いて5記事ほど書いて放置していたのです。
1年で8万円ほどの報酬です。
しかしそんなことより「苦笑い」してしまったのが、
その商品名の検索順位で私のブログが1位だったことです。(汗)
無料ブログですがその商品名の検索キーワードで1位。
これが何を意味しているのかというと、Googleは
人がサイトやブログに滞在する時間を見て
検索順位を決めていく傾向が強いですよね。
それだけ、ネットで女性に群がる男性が
見ていってる。ということになります。
男って悲しい生き物だな~とつくづく思いますね。(汗)
とはいえ、むかし私も吉沢明歩を至近距離で見たとき
「鼻の下をのばすとはこういうことか!」と実感するくらい、
フェロモンにやられてしまった経験があるのですけどね。
偉そうなことは言えん。ほんとに男ってやつは・・・。
この辺の、本能や習性、そして傾向をより深く知ることも
放置サイト化するためにかなり有効な要素です。
放置化を考え、
1.誰に
2.なにを
3.どのように
を、決めていきましょう。
この中の
「1.誰に(教材の購入を検討していて商品名で検索し、ネットの女性に絡む傾向のある自己否定できない男性)」
がはっきりとしてしまえば、
「2.なにを(メッセージ・商品)」と
「3.どのように(女性として)」といった具合に、
他の要素が決まってきます。
「1.誰に」「2.なにを」「3.どのように」
この3つがうまくハマれば売れる確率が高まります。
教材名と「レビュー」「特典」などの複合キーワードで検索する人は
商品の購入を検討している可能性が高いのでそこを狙い撃ちするのです。
まず「1.誰に」を明確にしてみてください。
人の「習性」や「本能」といった視点を取り入れてみると
より具体的で強力な戦略が立てられるはずです。
「1.誰に」が決まれば後の2つは自然と出てきます。
「誰に」を具体的にそして磨けば磨くほど、
ピッタリな2と3も出てきやすいですね。
私も当初予定していた「1.誰に」を、アクセス解析のキーワードを考慮し
後にまったく別の「1.誰に」に設定しなおしたことは何度もあります。
はじめから最高の「1.誰に」が決まることは難しいです。
初めに設定したものをブラッシュアップすることの方が何倍も簡単です。
アフィリエイトなんて何度もやり直しが利きますから、
まずは一定の人物像が決まったらサイトやブログを作ってみてください。
アクセス解析も設置し、コンテンツを作ったら
放置状態にして一定の期間、様子をみましょう。
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