通常、1つのレンタルサーバーには複数のドメインを割り当てることができます。
https://aaa.com などのドメインを1つ買ったからといって
https://bbb.com という2つ目のドメインを取ったら
サーバーもその都度契約していかなければいけない・・・。
そんなわけではないのです。
レンタルサーバーを1つ申し込みしたら、そのサーバーの
「マルチドメイン数」で制限された分だけ、
https://aaa.com などのドメインを取得し設置できます。
私の利用しているサーバーのみですが、
「マルチドメイン数」の比較をしていきたいと思います。
マルチドメイン数で選ぶレンタルサーバーランキング
※すべて私の肌感覚でのランキングです。最終更新2019/04/02/
1位 エックスサーバー
全プラン共通で「マルチドメイン数」が無制限です。
エックスサーバー 無料お試し10日間 | |||
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プラン | X10 | X20 | X30 |
マルチドメイン数 | 無制限 | ||
費用(税込) 初回手数料込 ※12ヶ月まとめ払い | 16,200円 | 29,160円 | 55,080円 |
ワードプレスで使用する「MySQL」の数にはどのプランも制限があるので
「MySQL」を使用しないHTMLサイトであればデータ容量の許す限り使用していけますね。
サーバーそのものも高機能なため、長く安心して使っていけます。
2位 コアサーバー
「CORE-MINI」のみ、マルチドメイン数は50。他の上位プランはすべて無制限。
CORESERVER.JP(コアサーバー)お試し登録(30日間) | ||||
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プラン | CORE-MINI | CORE-A | CORE-B | CORE-C |
マルチドメイン数 | サブドメイン と合計で50個 | 無制限 | ||
費用(税込) ※12ヶ月まとめ払い | 2,571円 | 5,143円 | 10,182円 | 41,040円 |
サイト運営に慣れてくればコアサーバーを利用する機会は増えると思います。
「CORE-A」「CORE-B」「CORE-C」プランなら、マルチドメインとワードプレスに必要な「MySQL」の利用が無制限ということで、サーバーに、サイトを何百も詰め込む人がいるようです。(汗)
しかしそれでは、もし、サーバーダウンでもした場合にリスクが大きすぎます。リスク対策として「CORE-MINI」にもサイトをいくつか分散しておくのがオススメです。
また、コアサーバーでサーバーを複数契約する場合に、
サーバーの番号は遠く離したほうがいいですね。
「アカウント名@m10.coreserver.jp」というサーバーを契約した場合に、「アカウント名@m11.coreserver.jp」や「アカウント名@m12.coreserver.jp」などと、近しい番号のサーバーを契約しないほうがいいです。近しい番号のサーバーは、サーバーダウンする時も同時にダウンしやすい傾向があるからです。
仮に「アカウント名@m10.coreserver.jp」というサーバーを、あなたが契約していたとして、次にまたサーバーを契約したいと思ったら、「アカウント名@m30.coreserver.jp」や「アカウント名@m80.coreserver.jp」など、番号を離して契約することをオススメします。
3位 さくらサーバー
「マルチドメイン数」が飛躍的にアップしました。
さくらのレンタルサーバ 2週間無料お試し | |||||
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プラン | ライト | スタンダード | プレミアム | ビジネス | ビジネスプロ |
マルチドメイン数 | 20 | 100 | 150 | 200 | 200 |
費用(税込) 初回手数料込 ※12ヶ月まとめ払い | 2,572円 | 6,171円 | 16,457円 | 30,856円 | 51,428円 |
以前は全プランで20~40個ほどのマルチドメイン数でしたが、
大幅に増強され現在のようなマルチドメイン数になりました。
マルチドメイン数で選ぶならさくらサーバーはアリです。
たくさんのドメインサイト(HTMLサイト)を詰め込むという運用方法も有効ですね。
4位 ロリポップ
サーバーは増強されたものの、マルチドメイン数はそのままですね。
ロリポップ! 無料お試し10日間 | ||||
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プラン | エコノミー | ライト | スタンダード | エンタープライズ |
マルチドメイン数 | 20個 | 50個 | 100個 | 無制限 |
費用(税込) 初回手数料込 ※12ヶ月まとめ払い | 2,916円 | 4,860円 | 8,100円 | 29,160円 |
私は最も安いエコノミープランにHTMLサイトだけを複数突っ込むという使い方をしております。「ロリポップではワードプレスを使わない。」と割り切っての使用方法ですね。(さくらサーバーに変えようかなぁ。)
ワードプレスなどのCMSを使ったサイト運営も同時に考える
サーバーの「マルチドメイン数」は、複数のサイトを運営する方にとって、大事なポイントです。
「複数のサイトを持ちたい。」と思っていても、レンタルサーバー側のマルチドメイン数を超える数のサイトは、持てないからです。
そして、ワードプレスなどのCMSを使ってサイト運営する場合には「MySQL」が利用できる数も、同時に重要なポイントになってきます。
どのサーバーがいいか?じっくり検討することが大切です。
レンタルサーバーの申し込みが初めての場合は、
ロリポップのスタンダードプランを。
サイト運営も慣れてきて、より高性能なレンタルサーバーを使用したい場合、費用があるならエックスサーバーを。費用を抑えたいならコアサーバーにしておきましょう。
● エックス、コア、ロリポップ、さくらのスペック表
1/5 【初心者向け・見直し】レンタルサーバーの選び方
2/5 ワードプレスなどMySQLの使用に向いているレンタルサーバー
3/5 動画や音声配信に向いているレンタルサーバー
4/5 メールやステップメール配信に向いているレンタルサーバー
5/5 複数のサイトを所有することに向いているレンタルサーバー ←今ココ
オマケ
はやく稼ぐならレンタルサーバーは有名なとこだけを選んだ方がいい
海外のレンタルサーバーは使わなくてよし