私なりの考えをお伝えしましたが、実際に放置状態のサイトを見てみるのも、非常に勉強になるものです。
あなたは見たことがありますでしょうか?放置状態なのに上位表示しているサイト。一瞬だけ上位表示されているサイトではなく継続的に表示され続けているサイトです。
更新日を見ても1~2年前とか。それ以上も放置されているサイト、普通にあります。
なぜ放置状態なのに、継続的に、上位表示され続けているのでしょうか?
私の見た限りの話ですが、放置状態で上位表示されているサイトを見ていると、専門特化しているサイトのケースが多いです。
専門特化しているだけに、目的を持ったユーザーが興味深く読んでいくため、滞在時間も増え、ジワジワと検索順位が上がっていきやすいのですね。
放置なのに上位表示しているサイトはどこにある?
そんな放置サイトを、実際に見つけることができれば、これから放置サイトを作成する上で参考になるはずですよね。
しかしどうやって探せばいいのでしょう・・・?
これを読んでいるあなたは、ネットビジネスに関心があると思います。ネット系のサイトもよく見ているはず。
しかしネット業界、アフィリエイト業界のサイトばかりを見ていると、放置化されたサイトは、必然的に見つけにくくなるものです。
その理由は、ネット業界、アフィリエイト業界の情報は、流れが速いということが要因のひとつとなります。
ネットビジネス系や、アフィリエイト系のサイトを作るとなるとSEOや、業界のトレンドネタなんかを情報発信するものですよね?
ネットビジネス系の情報は、情報の「鮮度」に価値を置かれている場合が多いものです。
ネットビジネス系では、放置化されたサイトがまったく無いとはいいませんが(部分的にある)情報の「鮮度」に価値を置かれる傾向が強いので、放置が効かないケースが多くなってしまうのですね。
ネットビジネス業界にいるということは、自然と、放置状態のサイトを見つけられにくい環境にいるのです。
移り変わりが早い業界での放置化は困難
ここで放置サイトを作る側になって考えてみましょう。
放置サイトにできる要素の見極めでもお伝えしたように、賞味期限が短い商品は、放置化が困難です。
そして商品ではなく、ネットビジネス系のように鮮度が重要なカテゴリーでも、放置化はなかなか難しいといえるでしょう。
この間まで通用していた情報が、数か月で通用しなくなることもしばしば。すべてではありませんが、こんな業界の商品も、賞味期限が早いものが多いですね。
流れの早いカテゴリーでブログやサイトを更新していないと
「あ、このサイト死んでるな。」
そう思われてしまうこともよくあることです。
更新が止まっているサイトからは、読者の購買意欲も落ちてしまいます。
ネットビジネス系だけではなく、最新情報を定期的に更新しなければならないカテゴリーでは、なかなか放置化は難しいです。避けたほうが賢明と私は考えています。
時にはネットビジネスを忘れて過ごすことも必要
放置サイトを作るために、実際に人が作った放置サイトをみて参考にしたいのであれば、ネットビジネスのことはひとまず忘れ、一般の人の感覚で暮らしてみることをオススメします。
日常生活で思ったこと、例えば、異性と会話するときに「どんなことから話し始めればいいのか?」わからないことがあれば、検索するキーワードは、いくつか考えられてくるはずです。
ネットでお金を稼げないものか?でもアフィリエイトという言葉も、ネットビジネスという言葉さえも知らない人ならば、どんなキーワードで検索するか?「ネット 金儲け」「ネット 稼ぐ」などなどいろんなキーワードが浮かびますよね。
表に出ない、稼いでいる人のアフィリエイトサイトは、ネットビジネス実践者ではなく、そんな一般の人の感覚で見つけられることが多いものです。
情報の鮮度が大きく関わってくる、そんなネットビジネス系のサイトばかりを見ていたら、放置状態でも上位表示しているサイトを見つけることは、なかなか難しくなります。
一般の人の感覚で、いろんなジャンル、いろんなカテゴリーのキーワードを検索し、サイトを観覧してみてください。
「はじめから放置する前提で作ったな?」
そんなサイトもよくありますよ。
放置型アフィリエイトのすすめ
1/9 放置サイトにできる要素の見極め
2/9 放置で「時間」と「お金」も生み出すポイント
3/9 放置状態なのに上位表示しているサイトの話 ← 今ココ
4/9 コンテンツの質+放置性でお金と時間を生み出す
5/9 放置系の教材に多い?機械的な作業では稼げない
6/9 放置サイトをつくる大枠の流れ
7/9 新しいものも取り入れて放置サイトを強力にする
8/9 放置で月5000pvのサイト。アクセスはどうなった?
9/9 自分だけのYahoo!を作ろう