「自信が無いから踏み出せない」
何かに挑戦しようかというときに
付きまとう障壁ですよね?
しかし、
あなたにまず必要なのは、
自信よりも先に「慣れ」なのかもしれません。
はじめっから上手くいかせようと考えると、
自信が必要であるかのように感じてしまいます。
ですが、何かしらある程度の成功を手にする前に
あなたが取り組むステージで
「慣れ」というものが必要になってくるはず。
そのステージでの「慣れ」が無ければ、
あなたのパフォーマンスを
最大限に発揮することは難しいでしょう。
ですのでまず最初に
「慣れ」を獲得する必要があるのです。
私は10年ほど前から、自己啓発系の書籍を読み漁り
自らのメンタルを改善するために様々なことを実践してきました。
人間関係で思うようにいかないことや、
理想と現実のギャップに苦しんでましたからね。
かくいう私も内向的な人間ですし。(笑)
以前もお伝えしましたが、
私はこれまで学んだ知識や経験をもとに
自己啓発系のサイトをやってきました。
多くの書籍を読んだおかげで、
自信を持つためのテクニックや
視点を変えて考え方を選択し
ものの見方や捉え方を変える
テクニックなどもたくさん知ってます。
自己啓発にありがちですけどね。
これまで得た知識や経験からくるもの、
他にも自分自身で編み出したものなど
多数の考え方やテクニックを配信してきました。
しかしですね、
様々な考え方やテクニックがあっても、
結局は「慣れ」にかなうものなんてないんですよ。
「自信が必要だ!」
そう感じる領域に対しても、
その領域に慣れを覚えてしまえば、
自信の必要性を感じることもなくなるのです。
自己啓発やってるサイトの管理人である手前、
「結局は慣れですよ。」
なんて言えないんですね。(笑)
何かしら特別なテクニックを披露して、
「なるほど!」と感じてもらわないと
情報発信者としての価値を帯びないのです。(笑)
しかし本音を言うと、
結局は「慣れ」なんですよ。
「慣れ」が最強です。
私の身近な人達の話をしますと、
私の周りにはイラストが得意な人が多くいます。
「なんで自信がないんだろう?」
素人目ながらそう感じてしまう人もいますね。(汗)
その方々はみんな自分の技術で
「何かやりたい」と感じています。
しかし踏み出せずにいる・・・。
ここでもまずは「慣れ」を獲得することが先決です。
例えば、
自分で描いたイラストの投稿や
他の人が書いたイラストの観覧ができる
pixiv(ピクシブ)ってサイトありますよね?
もう少しレベルを落として
drawr(ドロワー)ってサイトでもOKです。
これらのイラスト投稿サイトに
自分で描いたイラストを、
4~5枚、まずアップするんです。
そして、気の済むまで放置。
pixivでもdrawrでも、
そのサイトにログインもしなければ
観覧することすらしない。
気の済むまで放置です。
「そういえば1ヵ月前にpixivにイラストをアップしたっけ」
くらいに思えるようになったら見る。
そのころには、自分の作ったものを
人の目に触れさせることに対して
いつの間にか耐性が付いているはずなんですよ。
人の目に触れさせて、
気の済むまで放置しているだけでです。
実名も住所も連絡先も、
あなたがどこの誰なんて
知られることもないですから、
「うわー、ショボ(笑)」
なんて思う人がいても、
関係ないじゃないですか?
ログインも観覧もしていないのであれば
ほとんどあなた自身には関係のないこととして、
メンタルを保てるはずです。
そういう感じで、
自分の作品を人の目に触れさせることに慣れさせます。
いつの間にか気にならなくなりますので、オススメですよ。
pixivなどにイラストをアップしたことは無いですが、
私の場合はそうやってYouTubeに慣れました。
「慣れ」って怖いですよね。
あれだけ躊躇していた自分、
そして躊躇していた時間が、
バカらしくなってきます。
最後に。
あなたを勇気づける名言を。
お笑い芸人のアンガールズ田中卓志さんは、
「ジャンガジャンガ」が
ウケなくなってきたということで
将来への不安など、
大きな悩み事を抱えていた時があったそうです。
悩みが深すぎて夜も眠れないほどだったとか。
しかし、ある時、雑誌の対談で
マンガ家の蛭子能収さんに
その悩みを相談したところ、
「世の中の人はそんなに田中君のこと見てないよ」
そうアドバイスされたそうです。なんという名言。(笑)
それ以来、田中さんは夜も爆睡できるようになるくらい、
気持ちが楽になったのだとか・・・。
そう、世の中の人は大してあなたのことなんて見てないんですよ。
それは私にとっても同じことです。(w)
気楽な感じで「誰も見てないし」と考え、開始して
まずは「慣れ」を獲得することから意識してみてください。
ちなみに。
田中さんは気持ちを楽にして
仕事ができるようになったはいいものの、
気を抜き過ぎて仕事が
ちょっと減ったそうです。(w)
気は楽になっても仕事には真剣に
取り組まなければなりませんね!