「正義」か「悪」か?
「白」か「黒」か?
「表」か「裏」か?
どちらかハッキリしている性格の人には、
生きづらい世の中ではないかな?
そう思うのは私だけではないはずです。
人それぞれ感じ方がちがうのでしょうが
私は「堅物」「冗談が通じなそう」など
そんな印象を持たれることがあります。(笑)
先日、販売&マーケティング業者の方と
長くお話しさせていただいてそう感じました。
「ものによってはグレーなことも普通にやります。」と
OKゾーンの広さをアピールしておいたので(?)
今後もリラックスして話ができたらいいんだけどなぁ~。
そいういえば映画(名作)「ダークナイト」では、
「正義」か「悪」か?
「白」か「黒」か?
「表」か「裏」か?
これら「正義」「白」「表」すべてを兼ね備えた、
「正義の人」「光の騎士」ともよばれる政治家、
ハービー・デントという人物がいました。
しかし、恋人を失い、自身も大ヤケドを負ってしまったことにより
「正義の人」から悪人「トゥー・フェイス」に変貌してしまいます。
白が黒に。表が裏に。なってしまいました。
「中間」が無ければ、
白か黒、表か裏にしかなりません。
私たちが行っているネットビジネス自体も、
「白か黒か?」がハッキリした性格の人には
向いてないのではなかろうか?と考えるこの頃です。
「自作自演の被リンク1本入れてみた。」ってだけで
「あいつはブラックをやってる!」とギャーギャーやかましい人もいますし。
ネットビジネスだけの話ではないのですが、
極端な「正義」「白」「表」の人というのは、
一見、正しく理想的で、
まっとうな人であるように思えます・・・
が、
その半面、堅物、融通が利かないなど
付き合いづらさを感じてしまいます。
かといって「悪」「黒」「裏」の要素に染まっている人は…
なんというんでしょう。「詐欺師」気質といいますか。
付き合うどころか「関わり合いたくない人」になってしまいますね。
「正義」か「悪」か?
「白」か「黒」か?
「表」か「裏」か?
どちらか極端では生きていくのは苦しいです。
自身で仕事をしていくのも難しいと思います。
ネットビジネスを行うにしても、
完全なる「白(ホワイト)」でやっていくのは
人にも自分にも窮屈になるのではないでしょうか。
生粋の白、生粋の善人、
生粋の黒、生粋の悪人、
これではネットビジネスどころか
生きていくことすら苦しいはず。
常にニュートラルなポジションに意識を置いて、
一定の倫理観と、気持ちの余裕を持つつ、
最善の選択ができる状態が理想であると考えます。
白か黒かをハッキリさせるときは
相応の覚悟があるときだけ。
そのとき以外はニュートラルでいたほうが楽に生きていけます。