自分自身をおとしめていることに気づかず、
ヨイショ発言ばかりしている人が多いことに驚きます。
情報商材系の若い(?)アフィリエイターに多いのですが
「私の師匠は○○さんです!」
このような言葉を連呼されている方がいますね。
「この人は尊敬できます!」
「○○さんは私が勝手に師匠と思い込んでいる方です!(笑)」
こういったこと、
あまり言わないほうがいいと思うのは私だけじゃないはず・・・。
「この人から学んでいる」とか「学ぶところがある」みたいな
ニュアンスだったら、ケースバイケースでいいかもわかりませんが
あまりにも「師匠」として崇めすぎていると
その人自身が発信する言葉が軽くなってしまうのですよね。
しまいには発信する情報だけでなく
その人自身の存在まで軽くなってしまいます。
「○○さんから学んでいます!」ということで
自分自身の価値を高めようとしているのかもしれませんが
逆効果なのでやめたほうがいいです。
特に「師匠」が女性だった場合に
男性が「○○さん(女性)は私の師匠です!(笑)」
なんて言ってる男性を見かけると
ビジネスには関係ありませんが、
「あー、この人モテんだろうな」
というのが見えてしまいますので悲惨です。
そもそも
「この人はすごい!」
「この人よりもこの人の方がすごいです!」
「この人は私の師匠です!」
「ビジネスはこの人から学びましょう!」
「信用できるのはこの人だけです!」
そのお気持ちはわかりますが、
そんなことばっかり言っていたら、
情報の受け手と「師匠」の間にいる「あなた」、
「情報発信者の「あなた」っていらないじゃん。」
って話になってしまいます。()
読者も離れます。
根っからの「子分肌」な人であれば気にならないかもわかりませんが
あなたが、「師匠」の宣伝役を務めることに価値を感じている・・・
情報発信者としては、それってどうなの?と、私は思います。
ほんとにやめたほうがいいです。
私の場合もお世話になってる人は何人もいますが
積極的に口にしようなんて思いません。
どんな形であれ、情報発信者である以上は師匠も弟子も関係なく
同じ立場の人間として、情報発信していかなければならないと思うからです。
やはり「師匠」にはまだまだ及ばないところばかりですよ。
ついつい比べてしまい、恥ずかしい気持ちにも、そりゃ~なります。
かといってその恥ずかしさから逃げているばかりでは
一生、肩を並べることすらできないと思うのです。
情報発信者たるもの、現状がどんなであれ、
「師匠」の存在をチラつかせて自分を大きく見せることなく
勇気をもって堂々と、情報発信するのが大切だと思います。