「放置アフィリエイト論」の一発目です。役に立つかどうかわかりませんが。(笑)
さて「放置状態で稼ぐ!」というと、あなたはどのような印象を持ちますでしょうか?
おそらく、複数のメールを組んで、あとはシステムに任せる・・・そんな、ステップメールを使用したアフィリエイト手法ではないかなと思います。
「放置で」って言葉を聞いただけで、ステップメールをどこかで使うんだろうなと、なんとなく予測が付いてしまうくらい浸透していますよね。
ですがステップメールは手段の一つに過ぎません。
今のところ私はステップメールがメインではなくSEOからの集客を基本にしたサイトアフィリエイトがメインにしています。
そんな私ですが、放置状態でも一定の成果を上げるためには、まず狙うべきカテゴリーや商品などの要素が最も重要だと考えております。
流行りもの(商品)は扱わない
サイトを作るときに私が考えているのが、流行りものの商品は扱わないということです。
想像に容易いことですが、一時の流行で終わってしまうような商品は、なかなか放置には結びつかないのですよね。
放置化できるかどうかの見極めは、サイトやブログを作ってから、しばらく様子を見てみないとわからないものも、あるにはあるのですが、例えば、
「♪♪♪益若つばさチャンが使っている話題の極上↑美容液♪♪♪」
↑こういった商品のアフィリエイトは絶対にやりません。(笑)
「商品の寿命が短い」というのが、何となくわかりますよね。
どれだけ長く放置サイトで稼ぎ続けることができるかどうかは
商品寿命の長さにも関係してきます。
流行色が強い商品は、商品寿命が短く、放置と言えるほど長い期間もたないものばかりです。
「数か月先は別のものが流行っているだろう。」と予測される商品は扱わないのが、放置状態で稼ぐために、まず必要な視点だと私は考えています。
商品+流行り廃りのないカテゴリー
数か月でもアフィリエイトをしていると、アフィリエイト商品としての商品寿命は、なんとなくわかってくるのではないでしょうか?
放置化を考えてアフィリエイトするときは、商品に加えて、作ろうとするカテゴリーに安定的なニーズがあるかを同時に考えます。
例えば
「♪♪♪益若つばさチャンが使っている話題の極上↑美容液♪♪♪」
このような商品を見ると、「肌の悩み」という流行り廃りのないカテゴリーの商品ではありますが、商品寿命の長さが疑問です。
流行り廃りのないカテゴリーはいいのですが、寿命が短そうな商品がよくないので、放置化を考えるときは別の商品を扱うようにします。
他にも王道ですが「ダイエット」や「バストアップ」も、放置化するカテゴリーとしてはいいですね。
このように、商品そのものだけではなくカテゴリーもセットで考えると、放置サイトを作るための事前の見極めがしやすくなります。
「腰痛」「肩こり」などもありますし、「○○病」などの病気に関することなら、まだまだたくさんあるものです。人の抱える「悩み」に焦点を当てると放置化できるコンテンツは多々あります。
ただいくつか「悩み」のカテゴリーをあげましたが、私は最も強いニーズがある「悩み」は、「金欲」と「性欲」に関するものだと思っています。
人の持つ根本的な欲求があるか?
「どんなに時代が進んでも人の根本は変わらない。」
アニメやドラマなどでもよく耳にする言葉です。(笑)
放置化できる要素として私が最も意識しているのが「金欲」と「性欲」に関わるカテゴリー。
もちろん、カテゴリーの根本に「金欲」と「性欲」が無くても放置サイトになるでしょう。「会社の部下に臭いと思われたくない。だからワキガのサプリを買う。」といったようなサイトでも、放置化できる可能性は十分にあります。
ただ、「金欲」と「性欲」という欲求は、人の根本にある欲求であると同時に、強い衝動をかられるため強いです。
このように放置化する前提でサイトを作る場合、「人の持つ根本的な欲求に訴求するものがあるか?」を考えると、長く放置化できるサイトのヒントになるかもしれません。
年がら年中「金欲」にかられている人っているものです。どこにでも。
「お金が必要だ!」「お金による安心が欲しい!」現在も多くの人がそう考えていますが、これからも毎年毎年、増え続けるのです。子供から大人になるにつれ「お金が必要だ」と感じる人は増え続けます。
「性欲」に関してもそうです。
恋愛や性に関心が沸いてくる子供たちって毎年、一定数増えてくるわけじゃないですか。
その辺を歩いている小学生や中学生を見てください。数年後はそのほぼすべて、恋愛や性に関心を持つことになるのです。
毎年毎年、「性」に目覚めていきます。そう考えると、放置が利く要素として、十分すぎるはずです。
あと、著作権的なものはもちろん考慮して言いますが、「性欲」というと、対人だけではなくて、アダルトサイトや芸能人のグラビア画像サイトなどにも対象は向きます。見て満足っていうのも「性欲」です。
最近はアニメなどの2次元しか恋愛対象にできない人も増えてきているようで・・・しかしそれも「性欲」といえます。
そういうところにまず目を付けることが、放置化する要素としてすべての始まりだと私は考えています。
手法的なことは後でいい
作ったサイトがある程度、大きくなれば、放置状態でもアクセスを稼ぎ続け、工夫次第でアフィリエイト報酬も上がっていきます。
「ステップメールで~」なんていうのは手法的なことです。そういったことは後でいいと考えます。様々なツールやサービスの特徴と使い方を知っていれば、手法的なことはいくらでも、その時に考えつくはずです。
まずは手法的なところにとらわれず、放置が利く要素かどうかを、サイトのコンテンツを作る前に、確認することが大切だと私は考えております。
最後になりますが、売れる商品も特になく、人の購買意欲が乏しいカテゴリーでも、アドセンスを使えば収益化もできますので、ここでお伝えしたことはあくまでも参考程度にしていただければ幸いです。m(__)m
放置型アフィリエイトのすすめ
1/9 放置サイトにできる要素の見極め ← 今ココ
2/9 放置で「時間」と「お金」も生み出すポイント
3/9 放置状態なのに上位表示しているサイトの話
4/9 コンテンツの質+放置性でお金と時間を生み出す
5/9 放置系の教材に多い?機械的な作業では稼げない
6/9 放置サイトをつくる大枠の流れ
7/9 新しいものも取り入れて放置サイトを強力にする
8/9 放置で月5000pvのサイト。アクセスはどうなった?
9/9 自分だけのYahoo!を作ろう