放置アフィリエイトサイトについてこれまで「3つ」ほど書いてきました。
商品やカテゴリーで放置サイトにできる要素を見極め、放置性もアフィリエイト報酬も高いものを選び、そして実際に、放置状態なのに上位表示しているサイトを、あなた自身の目で見てみる。
そうすることで、放置サイトが自分の手で、作りやすくなると思います。
私は今のところSEOでの集客がメインですが、放置化と聞いてイメージしやすいステップメールでも、まず最初に考えるべき要素そして知るべき要素ではないでしょうか?
そして今回は、これまでお伝えしたことに加えて、ユーザーの関心を引く「強いコンテンツ」について、私の考えをお伝えさせていただきたいと思います。
サイトやブログ内のコンテンツが強いと、滞在時間の長いサイトになりやすいために、SEOで安定的に集客し続けるサイトが出来やすくなります。
SEOで安定的に集客し続ける「コンテンツの質」
「ユーザーがより早く目的の結果にアクセスできる検索エンジンを目指す。」
Google検索がこのように目指している未来もあってか、日々、コンテンツの質が高いブログやサイトが上位表示されています。
あなたもその目で確認し、強くその実感もあるのではないでしょうか???
検索ユーザーの滞在時間が長いことが、そのコンテンツの質を表す指標として重要視されている昨今ですから、コンテンツの質が高いサイトを作ることで、検索エンジンで長く安定的に集客し続けるサイトになりやすいです。
では、ユーザーの滞在時間を左右するこの「コンテンツの質」とは、何を意味するのでしょう?
一言に「質」といっても、この「質」という一文字の中に内在しているものは、数多くあるのです。
あくまでも、私がこの「質」の中に内在しているものとして考えているものは、今のところ以下の5つです。
1.専門家による信頼性の高いコンテンツ
2.面白いコンテンツ
3.経験ベースのコンテンツ
4.物語調のコンテンツ
5.検索ユーザーとコンテンツ作成者の相対的要素
「コンテンツの質」とは何か?
さずがに、それぞれの要素を1つずつ語り出すとキリが無いので、少しだけの解説に留めておきます。参考になればいいのですが。
1.専門家による信頼性の高いコンテンツ
これは私が説明するまでもないですね。(笑)ネット上のあらゆるサイトでも言われていますし。「ある悩みごと」を抱えた検索ユーザーは、特定の分野で権威を持ち、なおかつ実績もある人の言葉や情報に聞く耳を持ちやすいものです。結果的に、サイトの滞在時間も増しやすいですよね。
そんな権威者が、「これオススメですよ。」なんてことを言うと、権威性と実績の力もあってか、特定の方向へとあっさりと、動かされてしまうのが人間です。
2.面白いコンテンツ
この「面白い」という概念そのものが大きいので、解説しづらいところがありますが、ここでは「笑える」「楽しめる」など、感情が揺れ動くようなコンテンツとしておきます。「笑えるもの」って普通に読んでしまいますよね。動画だと見てしまうもの。こんな「面白いコンテンツ」も、自然と、ユーザーの滞在時間って増えやすいです。
私の主観ですが、すでにノウハウ記事を提供するだけでは「退屈だ。」と思われてしまう時期に突入していると考えます。
コンテンツンの中にうまくユーモアを交えた個性的なコンテンツもまた、ユーザーの滞在時間は長くなるものです。
3.経験ベースのコンテンツ
「体験談」や「レビュー」がその代表的なものですね。お金を払ったり、取り組むには精神的な障壁を超えなければならないものなど、リスクを伴うものに対して、先にそのリスクを負った人の体験談が書かれたコンテンツは強くなりやすいです。
※嘘やヤラセの体験談とレビューは省きます。(w)
人はやはり、失敗したくないと考える生きものですから、先にリスクを負った人の意見を聞きたいもの。先にリスクを負った人物が、結果どうなったか?そんなフィードバックは、「これから」という人にとって、事前に確かめておきたいコンテンツとなるからです。
人柱系のコンテンツや動画が人気が出るのは、当然と言えば当然かもですね。
4.物語調のコンテンツ
物語調の文章を読んでしまう人の気持ち。あなたが少しでも「文章術」や「コピーライティング」などを学んだことがあるのであれば、物語調(ストーリー)のコンテンツが有効なのは聞いたことがあるのでは?
物語といっても様々です。先ほどの「経験ベース」のコンテンツも、物語調で書けば読まれる可能性が上がります。2でお伝えした「面白い」という要素も、若干、含まれてもいますね。
また私の個人的な使い方ですが、有名な漫画・映画・ドラマの物語を、例として用いることで読まれやすくもなるものです。自分で物語を考えなくてもいいので、ユーザーがその物語を知っているのであれば楽ですね。
より誰もが知っているような童話や昔話を上手く活用するのもいいです。
5.検索ユーザーとコンテンツ作成者の相対的要素
「相対的要素」と自分で言ってて解説に困るのもおかしなことです。(w)つまりは、検索ユーザーとコンテンツ作成者の相性に近いでしょうか。例えば、そのコンテンツを男性が書くか女性が書くかで、訪問者が抱く印象は変わるということです。
単純に、男性だからこその意見で価値を置かれることもあれば、女性だからこその意見ということで価値を置かれることもあります。情報が濃いか薄いかも関係しますけどね。
さらに突っ込んだ話をすると、女性に弱い男性の検索ユーザーが、女性が書いた記事を関心深く読み、その結果、ブログの滞在時間が増して検索エンジン上、高評価になってしまうこともあるのです。
事実、私は過去に、情報発信者も悩みを抱えるユーザーも男性が多い、そんなある分野にて、女性のアバターを使いネカマしたブログを運営していたことがあります。FC2の無料ブログです。
検索ユーザーの滞在時間・・・長かったですね。特に、質にこだわったブログではなかったのですが、意味不明に検索上位に食い込んでました。(笑)
「コンテンツの質」とはつまり「引きのあるコンテンツ」だと思うのですよ
さて「コンテンツの質」について、私なりの見解を述べてきました。活用できそうであれば活用してみてください。
検索ユーザーは人です。ネットを使おうが人の根本は変わりません。
検索エンジンが人の滞在時間、つまりは人が関心を持つサイトやページを評価するのであれば、人が関心を持つ要素に焦点を当てて、コンテンツを作っていくと上手くいきやすいです。
人が関心を持つ、人を引き付ける、こういった「引きのあるコンテンツ」を意識し工夫して作ることが、結果的に検索エンジンからの評価も高くなり、長く検索上位にい続けることに繋がります。
さらにそれが、放置化で集客し続けることにも繋がっていきます。
ペラページだとしても、検索ユーザーが求めている情報が載っているいるページであれば、長く検索上位に入り込んでいるサイトもあります。
コンテンツの質というと、ページやサイトのボリュームとイコールに考えてしまうこともありますが、そこは混同しないようにした方がいいかもです。
プラットフォームからの脱出も念頭に入れる
ここで言う「プラットフォーム」とはGoogleの検索エンジンを指します。
コンテンツの質が高いサイトやブログを持てば、放置状態でもGoogle検索から集客し続けることができるでしょう。
ただ、ほんっとに気まぐれなのがGoogleの検索エンジンというものです。(汗)
パンダやペンギンなどのアップデートにより、アルゴリズム変動でサイトが吹っ飛ぶなんてこともあります。どれだけまともなブログやサイトを作ったとしても、「絶対に飛ばない!」という保証はどこにもないのです。
そんなGoogleの検索エンジンというプラットフォームに依存していては、常にリスクと隣り合わせで、ネットビジネスをしているようなもの。
作るサイトに、どのような役割を担わせるかどうかで変わるものですが、リストを取っていくことも、考えた方がいいと思いますよ。
検索エンジンの恩恵に与るだけでなく、検索エンジンの気まぐれに左右されない環境づくりを作ることが大切だと考えます。
私もポチポチと、メールフォームを設置してリストを集めておりますよ。登録者「2名」なんてものもあります。(笑)放置しながら地道に集めている感じです。
放置型アフィリエイトのすすめ
1/9 放置サイトにできる要素の見極め
2/9 放置で「時間」と「お金」も生み出すポイント
3/9 放置状態なのに上位表示しているサイトの話
4/9 コンテンツの質+放置性でお金と時間を生み出す ← 今ココ
5/9 放置系の教材に多い?機械的な作業では稼げない
6/9 放置サイトをつくる大枠の流れ
7/9 新しいものも取り入れて放置サイトを強力にする
8/9 放置で月5000pvのサイト。アクセスはどうなった?
9/9 自分だけのYahoo!を作ろう