日々、更新に追われてしまうサイトではなく、放置状態でもアクセスと成約の上がるアフィリエイトサイトを作っていくためには、どうしたらいいでしょうか?
・どういったコンテンツを作っていけば?
・サイト構成はどのようにすれば?
・どんな流れでキャッシュポイントに誘導すべき?
などなど、
放置状態でアクセスと収益を生み出すサイトを作るために必要なものは、
カテゴリーや方向性に応じて、細かく書けばいくつかあります。
そして、やや人を選ぶ考え方もあります。(黒い部分です)
しかしまずは、放置サイトを作るために大枠の考え方がなければ、
「放置状態でも・・・」といったサイトは思うように作れないものです。
今回は、やや抽象的に考えて、放置サイトを作る流れ、
その大枠となる考え方をお伝えしていきたいと思います。
放置状態でもアクセスと収益を生み出すサイトを作って、「お金」だけでなく「時間」も生み出すネットビジネスを行っていきましょう!
手作業から始めるからこそ効果が現れる
これは私の持論なのですが、放置化といっても、機械的に行ったもので作成したコンテンツは、なかなか「放置状態で・・・」とはなりにくいものです。
味気ない外注記事のコンテンツや、人っ気を感じない淡白なコンテンツでは、なかなか人も寄ってきません。
次の記事、次の記事へと、読んでもらうことに繋がらないため、放置サイトと言えるものはできないはずです。ユーザーの滞在時間が伸びて、私たちのサイトがSEO的に優位に働くことも難しいと思います。
手作業でのアナログさが、サイト全体や、コンテンツから伝わってきてこそ、放置状態でもアクセスの集まるサイトが出来てくるものです。
その理由は、文章やシステムそのものに、
血が通っているからだと私は考えています。
ネットはデジタルの世界といえど不思議なものです。
どれだけ精神込めて作ったか?どれだけこだわって作成したか?
こういったものは、文章やサイト全体、それだけに留まらず、
使用するツールや媒体にも影響が出てしまいます。
「文章に” 魂 “を込めろ!」
そう伝えている情報発信者がいますが、私もまったく同感です。むしろ文章だけではなく、お伝えしたようにサイトを作り込むことや、ツールを使用するにも魂を込めていくべきだと考えています。
(ケースバイケースで力を抜くべきところでは抜きますが。)
「放置状態で・・・」という情報商材も出回っていますが、
機械的に行った作業が放置化につながることは難しいです。
私がむかし購入した「無料レポートを無料レポートスタンドに登録しまくってステップメールを流す。」そんな機械的なステップでは、なかなか放置状態で稼ぐことは難しいです。
記事を作るにしろ、システムを作るにしろ、はじめはしっかりと手作業で行っていくことからはじめなければ、コンテンツもシステムも機能しないと私は考えています。
今の作業を自動化できないか?
ある程度、手作業で行ったところで軌道に乗ってきたら、
「この作業を自動化できないか?」
そういった思考のもと、考えを巡らせることが必要です。
アナログさ全開の、手作業で作ってきたものがベースにあるからこそ、放置状態や、自動化をほどこす際にも、機能してくるものです。
ネットビジネスではありませんが、身近な例で言うと、
クロネコや佐川などの宅配便ってあるじゃないですか?
荷物が届く時間に自宅にいなかったとき
不在表がポストに入っているものです。
そこで「再配達」をお願いするとき、
人間のオペレーターが対応しないといけない場合以外は、
スマホの番号を押していくだけで、
機械的に再配達の手続きが全完了します。
ああいった感じです。システムで自動化されたもので完結します。
大事なことは、はじめはすべてオペレーターの人間が対応していたということです。
そして、人間の労力を使わなくても処理ができてしまうようなシステムが、
人を使ったシステムを考えた人、もしくは関係者の頭に出来上がったからこそ
現在はそのほとんどがコンピューターでシステム化・自動化されているのです。
自動化できるところを、いつまでも手作業でやっているのは
言葉は悪いですけど「要領が悪い」といわれても仕方がありません。
(要領の悪い私が言うことではないですが 汗)
自動化はアナログで行ってきた仕組みを
システムで代用するということになります。
その代用の元となるものが、そもそも機能していなければ
機械的なシステムで行うようになっても機能しないということです。
販売している「情報商材」の受け渡しや、
情報商材の「特典」の受け渡しなども、
いまはすべて自動化することができます。
はじめに誰が考えたかはわかりませんが、これもはじめは、
誰かがすべて、手作業で繰り返しやってみて、
システムで代用させた結果ではないでしょうか?
いまではその恩恵に与っている私たちがいます。感謝です。
手始めに1つのテーマでまとまった記事を書いてみる
記事コンテンツを作成するときの、やや具体例になりますが、
まずサイト全体のテーマに即したコンテンツや、包括されるコンテンツを数記事で構成し、そして完結にまで至るコンテンツを作成してみてください。
10記事でも20記事でもいいです。完結するコンテンツにです。
その数記事に渡るコンテンツのいずれかに、検索エンジン経由でも
サイト内の別ページからでもいいので、アクセスした人の動きを
アクセス解析で眺めてみてください。
その動きを参考にして、関連する別ページへのリンクを張ったり、
コンテンツの書き足しや修正を行っていきます。
うまくユーザーが動いているようであれば、
放置サイトに一歩一歩近いているというものです。
俯瞰(ふかん)して眺めてみよう
放置化する、そして自動化する仕組みを作る時に大切になってくるのが、
全体を1つ高いところから眺めるように、俯瞰(ふかん)して見ることです。
収入を生み出すまでの流れや、メルマガやステップメールを行うのであれば
メールフォームに登録されるまでを、アクセス解析を見ながら、
1つ高いところから眺めるイメージで考えながら作ります。
あなたのところにお金が流れてくるイメージ、フォームへの入力が目的ならば、そこまでをひとまずゴール地点と考えて作ってみるのです。
これは川のイメージが分かりやすいのではないかなと・・・。
ユーザーがどこから来てどの方向へと流れていくのか?
意図したところまでスムーズに流れていくか?
そういったところを考えながら作っていくと上手くいきやすいです。
ユーザーは、サイト運営者である私たちが意図した方向にスムーズに動いていくことはなく、再訪問ののちに、購入やメルマガ登録することも、当然あると思います。
そういったところも、時間の許す限りチェックしておくと、
だんだんとユーザーの動向が見えるようになってくるはずです。
「あ、このパターンね。」
と、いくつかのパターンから、そのサイトにおけるユーザーの行動パターンが
大体明らかになってきます。
そうすると、
「ここにこういうものを置いたらどうか?」
「もっとこのページも見てもらいたい。」
「ここにメルマガ登録リンクを載せよう。」
そういったアイデアも浮かんでくるようになります。
このようにして、人の流れを意識したサイト作成が進んでいけば、
おのずと、アクセスも収益も上げていくことができてくるはずです。
ウェブサイトは24時間働く営業マン♪ ()
ウェブサイトやブログは24時間働く営業マンです。
もはや死語かもしれませんが。(w)
しかしウェブサイトやブログは人ではありません。激しくこき使いましょう。
(サーバーに迷惑をかけない程度に。)
あなたが、サイトやブログを「奴隷だ」と考えていても
サイトやブログは、何の文句も言わず働いてくれるのです。
最後にこちらの記事をご紹介いたします。よかったらどうぞ。m(__)m
>> 富裕層は”奴隷”を持っている
「デジタル・テクノロジーが発達したおかげで、取り扱わなければならない情報量が格段に増えて、忙しくなった」といった人は、
テクノローへの接し方が根本的に間違っていると、脳機能学者の苫米地さんはいいます。
手のかかるサイト運営で、余計な仕事ばかりが増えてしまいがちなのは、アフィリエイトのサイト運営でも一緒ですね。
突発的な急用が入ってくると、忙しさに重ねてさらに忙しくなります。
ウェブサイトやブログに私たち自身が働かされることなく、
ウェブサイトやブログを、めいっぱい働かせるような、
そんなサイト運営を心がけていきましょう。
というわけで改めて、放置型のサイト運営がオススメです。
ではまた!
放置型アフィリエイトのすすめ
1/9 放置サイトにできる要素の見極め
2/9 放置で「時間」と「お金」も生み出すポイント
3/9 放置状態なのに上位表示しているサイトの話
4/9 コンテンツの質+放置性でお金と時間を生み出す
5/9 放置系の教材に多い?機械的な作業では稼げない
6/9 放置サイトをつくる大枠の流れ ← 今ココ
7/9 新しいものも取り入れて放置サイトを強力にする
8/9 放置で月5000pvのサイト。アクセスはどうなった?
9/9 自分だけのYahoo!を作ろう