気持ちよく「あけましておめでとうございます!」と

そういった気分になって文章を書ける気がしなかったので・・・

「気持ちよく」な気分へと強引に切り替えるために
とある映画の話でもしたいと思います。

この映画は

・大衆に向けてのコンテンツ
・マニア層に向けてのコンテンツ
・コアなマニア層に向けてのコンテンツ

という風に分けて考えることができるので、
ネットビジネスにも当てはめて考えることができ、
非常に勉強になります。

そのとある映画とは・・・


海外ドラマの「ハンニバル」シリーズ。



これ、シーズン3はアカンよ。

ハンニバル1は大丈夫。



ハンニバル2も全然、大丈夫だった。



でもハンニバル3はアカン。



グロいシーンじゃなくても見ていて普通に
気分が悪くなってくる & 憂鬱になってくる。


制作した人たちも、頭がおかしくなりそうになりながら、
作ったんじゃないかな?ってくらい見ていて気分が悪い。


「美しいものをグロテスクに描くのならともかく、

グロテスクなものを美しく描くことほど悪趣味なものはない。」


そんな名言が、確かあったはずですが、
制作人も少なからず、この言葉を意識していたはず。

なんでもないシーンでさえ鬱になってくるし、
血が流れるシーンや血しぶきが飛ぶシーンを
美しく描いてます。

シーズン3は、誰もが見れる作品ではないと思いますね。

特定の「好きな人」だけに向けて、
そしてその特定の「好きな人」だけが喜ぶように
作成したシーズンのように思えます。


数十年前につくられたハンニバルシリーズ。



「レッドドラゴン」
「羊たちの沈黙」
「ハンニバル」

これらは、大衆向けの映画。
このシリーズ自体が大衆向けでないって意見も
あると思うけど一応、ここでは大衆向けとします。

いってみればブログやメルマガで発信する通常コンテンツ。

續いて続編の
「ハンニバル・ライジング」はギリギリ有料コンテンツかな?



一部では駄作といった声もあるけど、
ハンニバルのシリーズが好きな人を
相手にした有料コンテンツといったところか。

そして海外ドラマの「ハンニバル」「ハンニバル2」も
通常の有料コンテンツ。

ネットビジネスでいうと、
販売する教材といったところ。

そして「ハンニバル3」は、一部のコアなファン層に向けた
有料コンテンツといったところか。

誰もが喜んでくれるわけじゃないし、ちょっとしたマニアの人でも
「喜ぶ人」「喜ばない人」に分かれるコンテンツと思います。

喜ぶ人は、そうとう喜ぶんでしょうね。

私の場合は、長く見続けることができなくて
いつまでたっても見終えることができません。

なんか気分が悪くなるんですよね。
拒絶反応しすぎかな?

ただ、コアなファンには、より濃密なコンテンツを届けるべきだと、
改めて考えさせられました。


「ハンニバル3」は私には気分が鬱になるシーズン。

でもネットで検索したら「孤独のグルメ」の
ロゴを入れてる人がいて、ちょっと和んだ。




では最後くらい気持ちよく、
あけましておめでとうございます。(__)