「来たるべき未来に備えよう!」
ということで、4つほど掲載しました。
今回は、最後となる5つ目です。
お伝えしてきた未来が来る来ないはともかく
(来るんでしょうが)
あぐらをかいて過ごすわけにはいきません。
現に、給料や収入は先細りしていくと
予測される業界ばかりでしょうからね。
あなたも何らかの対策を考えていますか・・・?
さて、インターネットやシステムに
「使われる側」でなく「使う側」になろう!
ということもお話してきました。
最後に「富裕層は”奴隷”を持っている」というお話をします。
貴族といわれる昔の富裕層は、生活に必要な雑務は奴隷にやらせて、
自分たちは自由な時間とお金で悠々自適な生活をおくっていました。
現代は、人間の奴隷を持つことはできません。
しかし人間の奴隷のかわりに、
テクノロジーを奴隷として扱うことは可能なのです。
苫米地英人さんという世界的な脳の権威の方の本から
ステキ!最高!と、感じるところがあったので引用しておきます。
引用としては少し長すぎる気はしますが遠慮なく。(汗)
『「超ネット社会」で絶対成功する脳と心のつくり方』著 苫米地英人
P28ページから引用
| テクノロジーは、人間を労働から解放してくれる
最先端のデジタル・テクノロジーが人間に与えてくれた恩恵は、情報空間を可視化する方法を教えてくれたことだけではありません。デジタル・テクノロジーの進化によって、人間は以前に比べて生きるための労働から解放されました。
たとえばひと昔前ならば、食事をつくるためには、スーパーへ行き献立を考えながら買い物をして、家で調理しなければなりませんでした。しかし現在は、どんな食材でもインターネット・ショップで買うことができるし、レシピもインターネットで調べることができます。さすがに調理をしてはくれませんが、家電製品に備わったデジタル・テクノロジーが、より簡単により美味しい料理を作るサポートをしてくれるようになりました。
情報の取得や伝達も、デジタル・ネットワークのおかげで、手書きで文書を書いたり、図書館に行って調べたりする手間が省け、携帯端末1台さえあれば、どこにいても世界中の情報にアクセスしたり、瞬時に、大勢の人々と情報共有ができるようになりました。
また、現在さまざまな製品は、人の手でなく、コンピューター制御されたロボットが製造しています。今後はさらにデジタル・テクノロジーが進化して、ロボットが人間の労働を代わりにやってくれるようになるでしょう。
中には「デジタル・テクノロジーが発達したおかげで、取り扱わなければならない情報量が格段に増えて、忙しくなった」
と感じている人がいるかもしれませんが、それは道具によってニーズを生みだされているだけであり(道具が人間のニーズを生みだす構造については、第2章の94ページで解説します。)、テクノロジーへの接し方が根本的に間違っている証拠です。
そんな人こそ、本書をしっかりと読み込み、テクノロジーの呪縛から解放される必要があります。本来、テクノロジーの役割は、人間を煩雑な労働から解放し、「自由」にすることです。そして、自由な環境を手に入れたとき、人間の脳はより活発に本来の創造性を発揮するようになります。「世界全体が古代ギリシャ化する」と表現してもいいでしょう。
| テクノロジーは脳機能をサポートするのが役目
古代ギリシャ世界には大勢の奴隷がいて、生活するために必要な様々な労働を奴隷たちがしてくれていました。では、日々の煩雑な労働から解放された市民たちは、何をしていたのか?
たとえば、アテネ市民は芸術や哲学などの観念の世界を、スパルタ市民は肉体の訓練を目指しました。労働に追われ、日々の食べ物を得ることに精一杯のときは、理想的な人間存在のあり方を追求する余裕はありません。まず何よりも生きること、生命を維持することが最優先されます。
しかし、奴隷のおかげで、生活のための労働から解放されたアテネ・スパルタ市民は、「よりよい生き方とはなにか」という哲学的問題と向き合うようになり、その過程でさまざまな文化を生み出しました。
大勢の奴隷たちがいたからこそ、古代ギリシャ世界の市民たちは、ヨーロッパ文化の源流とされる、素晴らしい文化を生み出すことができたのです。
現代社会では、もちろん奴隷を所有することはできません。しかし、テクノロジーが人間を煩雑な労働から解放してくれます。労働から解放された人間は、余暇を持つようになります。リラックスした時間の中で脳は自由に活動し、さまざまな文化を生みだしたり、自分の夢を追求できるようになります。
あなたの人生の主人公はあなた自身の脳であり、最先端のデジタル・テクノロジーは脳機能を活性化させるためのサポート役にすぎないのです。
引用はここまで。
インターネットの特性を理解し、可能な限り、
労働から解放されるやり方を考えていかなければならない。
そう思いませんか?
私はこの項目を読んだでも買った甲斐があったと感じました。
Amazonに売ってる良い本なので
ぜひ買って読んでみてください。
オススメです。
あなたがネットでビジネスをするのならば、最小の労力で
少しでも大きな効果を生むやり方を考えていく必要があります。
どれだけの収益を見込んでの作業か?
それも考えたうえでですが、
頻繁に更新する必要があるサイトやブログ、
時間を費やさなければならないソーシャルは、
使い方を改めなければいけません。
これまでお話ししたようにテクノロジーによって
人間はもっと自由になっていかねばなりません。
テクノロジーに使われるようではダメです。
具体的には?
コンテンツは基本、蓄積を心がける。
特に「手の込んだこと」や「派手なこと」をする必要はありません。
ただ、頻繁に更新が必要になるような手間のかかる形式のブログは最悪です。
コンテンツにはフロー型とストック型の2種類がありますが、
この2つをバランスよく使い分けたコンテンツがいいですね。
検索エンジンからの集客を考えたコンテンツと
サイト内の巡回やブランディングを考えたコンテンツ。
情報発信ビジネスでのブログとしての役割は、
この2つのコンテンツを使いわけることだと考えます。
平たく言うと、集客してブランディングできれば勝手に売れていきますから。
細かく分ければ・・・例えばアフィリエイトで考えると
アフィリエイト商品を販売するためのレビュー記事や
そこに誘導する記事、商品に関心を持つユーザーを集める記事など
複数に分けられますが、
集客→ブランディングで考えた方がシンプルでいいです。
あくまでも私の考えでは。
人間の生み出したテクノロジーの中でもインターネットは
個人が扱うことができるレベルで、最も強力なものです。
人間はテクノロジーを奴隷化して、より自由でやりがいのある仕事に
人生を費やしていきたいですね。
サイトやブログは文句を言いません。
ガンガン働くように作りこみましょう!
あなたも私も同じ人間です。
苫米地さんの本にもあったように道具のせいで人が忙しくなるって
「なんか違うよな。」って感じ、しませんか?
うまく活用できれば別ですが、
「使われること」には気をつけたいですよね。
インターネットを奴隷のように働かせて
より自由で創造的な生活を送れるように。
そんな情報発信や役に立つ情報を、
このサイトでは行っていきたいと考えています。