そういった気分になって文章を書ける気がしなかったので・・・
「気持ちよく」な気分へと強引に切り替えるために
とある映画の話でもしたいと思います。
この映画は
・大衆に向けてのコンテンツ
・マニア層に向けてのコンテンツ
・コアなマニア層に向けてのコンテンツ
という風に分けて考えることができるので、
ネットビジネスにも当てはめて考えることができ、
非常に勉強になります。
そのとある映画とは・・・
海外ドラマの「ハンニバル」シリーズ。
![](https://12bt.biz/wp-content/uploads/2017/01/hansiri.jpg)
これ、シーズン3はアカンよ。
ハンニバル1は大丈夫。
![](https://12bt.biz/wp-content/uploads/2017/01/han01.jpg)
ハンニバル2も全然、大丈夫だった。
![](https://12bt.biz/wp-content/uploads/2017/01/han02.jpg)
でもハンニバル3はアカン。
![](https://12bt.biz/wp-content/uploads/2017/01/han03.jpg)
グロいシーンじゃなくても見ていて普通に
気分が悪くなってくる & 憂鬱になってくる。
制作した人たちも、頭がおかしくなりそうになりながら、
作ったんじゃないかな?ってくらい見ていて気分が悪い。
「美しいものをグロテスクに描くのならともかく、
グロテスクなものを美しく描くことほど悪趣味なものはない。」
そんな名言が、確かあったはずですが、
制作人も少なからず、この言葉を意識していたはず。
なんでもないシーンでさえ鬱になってくるし、
血が流れるシーンや血しぶきが飛ぶシーンを
美しく描いてます。
シーズン3は、誰もが見れる作品ではないと思いますね。
特定の「好きな人」だけに向けて、
そしてその特定の「好きな人」だけが喜ぶように
作成したシーズンのように思えます。
数十年前につくられたハンニバルシリーズ。
![](https://12bt.biz/wp-content/uploads/2017/01/reku.jpg)
「レッドドラゴン」
「羊たちの沈黙」
「ハンニバル」
これらは、大衆向けの映画。
このシリーズ自体が大衆向けでないって意見も
あると思うけど一応、ここでは大衆向けとします。
いってみればブログやメルマガで発信する通常コンテンツ。
續いて続編の
「ハンニバル・ライジング」はギリギリ有料コンテンツかな?
![](https://12bt.biz/wp-content/uploads/2017/01/hanrai.jpg)
一部では駄作といった声もあるけど、
ハンニバルのシリーズが好きな人を
相手にした有料コンテンツといったところか。
そして海外ドラマの「ハンニバル」「ハンニバル2」も
通常の有料コンテンツ。
ネットビジネスでいうと、
販売する教材といったところ。
そして「ハンニバル3」は、一部のコアなファン層に向けた
有料コンテンツといったところか。
誰もが喜んでくれるわけじゃないし、ちょっとしたマニアの人でも
「喜ぶ人」「喜ばない人」に分かれるコンテンツと思います。
喜ぶ人は、そうとう喜ぶんでしょうね。
私の場合は、長く見続けることができなくて
いつまでたっても見終えることができません。
なんか気分が悪くなるんですよね。
拒絶反応しすぎかな?
ただ、コアなファンには、より濃密なコンテンツを届けるべきだと、
改めて考えさせられました。
「ハンニバル3」は私には気分が鬱になるシーズン。
でもネットで検索したら「孤独のグルメ」の
ロゴを入れてる人がいて、ちょっと和んだ。
![](https://12bt.biz/wp-content/uploads/2017/01/kodokurekuta.jpg)
では最後くらい気持ちよく、
あけましておめでとうございます。(__)