引き続き「持ってる教材やツールでオススメなものはレビューしとこう。」
ということで書いておきたいと思います。

(取り上げるのはあくまでも当サイトの読者さんの属性に合う商品だけ)

前回の「Pro Affiliators Template」と同じく販売者は吉田元一さんです。

今回は、WordPressのテンプレートである
「INFOPLATE 5 WP」のレビューをさせていただきます。

こういったテンプレート系っていうのは、デモサイトを見て
欲しいかどうかを判断するものと思いますので、
できるだけそれ以外のことを、書いておきたいと思います。

カスタマイズ&サポートについて


WordPressのテンプレートを購入するかどうかを決めるものに
「カスタマイズ性」がありますよね。

ややこしくてイジリにくいテンプレートは、イジってるだけで半日が過ぎて
日が暮れてしまうことも多々あります。勘弁してほしい・・・。

「INFOPLATE 5 WP」は、わからないところがあれば
サポートフォーラムがありますので質問すれば細かく回答をいただけます。

「賢威テンプレート」もそうですが、こういったサポートフォーラムは
カスタマイズや個別に細かいことを設定したい人にとって大変ありがたいです。

「サポート」は、ついていても「ありがたい!」と感じにくいものですが、
無いと非常に困る。それが「サポート」というものです。

私も改めて、感謝の心を忘れないようにせねばと思いました。

サポートなしのテンプレートを買った過去


数年前に、サポートなしのWordPressテンプレートを購入したときの話です。

セールスレターにも「サポート無し」との記載があったので、それは了承し購入したのですが、これがまた(汗)めんどうな結果が待ってました。

販売者さんから、定期的にテンプレートのバージョンアップはされていました。
しかしいざ、配布された新しいテンプレートにバージョンアップしてみると、
自分でカスタマイズした部分がリセットされてしまったのです。

考えてみれば当然ではあります。
まったく新しいテンプレートになるわけですから。

そこで・・・

「次回からのバージョンアップでは、
新規ファイルやテンプレートの提供だけではなく
修正個所も教えてほしい。」

連絡してみました。

すると後日、
「参考にさせていただきます。」との事務的な返信が。

まぁそれはいいのですが・・・意見が反映されることなく、次以降もバージョンアップ箇所や修正個所の連絡もなく、これまでどおり新規ファイルの提供をしてくるだけ。

デザインは比較的優れている販売者さんだったのですが、
その販売者さんから購入することは二度となくなりました。



やはりテンプレートを買うからにはカスタマイズをしますよね。

修正個所やバージョンアップがあるなら、新規ファイルを提供するだけの販売者さんではなく、「この部分を修正しました。」と、細かな修正個所を教えてくれるところがオススメです。

自分でカスタマイズしたテンプレートが全てリセットされてしまうと泣きますよ。時間をかけて愛着を持ってカスタマイズしたなら、なおさらです。

あなたが「HTMLやCSSに詳しくない」というのであれば、
サポートなしのところは購入前に真剣に考えた方がいいです。

※ただ、HTMLやCSS、またPHPなどに詳しい方であれば、カスタマイズ記事を書いてSEOで集客できるので、その辺は利用価値があるのかなと思います。


「INFOPLATE 5 WP」の場合はテキストやデザインなど基本的なこと以外は、「function.php」をイジることが多いと思います。

バージョンアップのときは事前に「function.php」をコピーしておいて、あとで張り付け直すことを推奨されました。CSSをカスタマイズした場合は、クラス名を変えなければ基本的に影響は出ないので、ほぼ大丈夫かなと。

サポートがない販売者さんはこの辺のサポートやアドバイスもないので泣きますね。(汗)

今後どうなるかはわかりませんが、理想をいえば「賢威テンプレート」のように、バージョンアップ時に修正個所を、お知らせいただけるとありがたい感じです。

INFOPLATE5WPにはPro版がある


このINFOPLATE5WPには、購入者だけが買えるPro版があります。
Pro版には緑色のデザイン「Slick」が追加されるほか、
ランキングが簡単にできる「ショートコード」や「ソーシャルボタン」
などが設置できます。

これは実際に購入者としてデモサイトを確認した方が話が早いですが
今よくあるキュレーションサイトなどの運営に向いてそうな感じです。

また他にもサイドバーに「追尾型広告」をつけたり、「続きを読む」のあとにアドセンスを載せられるスペースがあったり(トレンドブログによさそう)、ブログの「フッター」に3カラムのウィジットを設置できるようにもなります。

ちなみに賢威7でサイドバーを追尾させるプラグインでお伝えしたQ2W3 Fixed Widgetのプラグインを使えば、通常のINFOPLATE5WPでも、サイドバーに追尾型の広告は載せられます。

これを知ったのは後になってからの話でした。追尾広告だけが目的ならQ2W3 Fixed Widgetプラグインを入れるだけでいいかもしれません。

ちなみにしばらくイジッてませんが私のこちらのサイトは
INFOPLATE5WPのPro版、デザインは「Smooth」です。
infop5wpsam

フッター3カラムは入れてません。壁紙とグローバルメニューも外してます。

通常版は表示がおかしい


通常版の「INFOPLATE 5 WP」は、ブログの表示が少しおかしいです。
ブログが表示される瞬間に「スマホ」で表示される形でブログが表示されます。

レター内にあるデモサイト表示させればわかりますが、
一瞬だけ「スマホ表示」のようになりますよね。
デモサイト1 デモサイト2 デモサイト3 デモサイト4

(上でご紹介した私のサイトはPro版です。)

Pro版だと普通に表示されますので「INFOPLATE 5 WP」を購入を検討するときは、はじめからPro版も買うつもりでいるのがいいかなと、思います。

・・・いずれ修正されるかもしれませんけどね。

メインの情報発信ブログには向かないか?


これは私の、あくまでも私の「感じ」ですが
「メインの情報発信ブログには難しいテンプレートかな?」と感じています。

ブログの情報量が多いと、ユーザーは「ちゃんと運営しているサイトだな。」「継続的に運営されているサイトだな。」と、無意識に感じます。

読者側の視点で、いくつもブログを見ていると気づくはずですが、ブログやサイトの情報量は、そのサイトを観覧するかどうか?それを左右する要素の1つといえますよね。

読者に無意識でブログの情報量を感じさせ、「読むかどうか?」→「読む」と判断させるには、テンプレートのカスタマイズも必要になってきますが、情報量の演出など「見せ方」が必要になってきます。

私は「INFOPLATE 5 WP」で一定の情報量があるサイトを運営していますが、情報量が少し伝わりづらいテンプレートかもしれません。というわけで私はメインの情報発信ブログでは「INFOPLATE 5 WP」使っていません。

メインは賢威です。(キリッ)

では「INFOPLATE 5 WP」を私はどこで使っているかというと、メインの情報発信サイトを含めたサイト群の1つ。メインではない方のブログに入れています。


サイト群のメインサイトが、パワーサイトとして機能してくると、リピーターが増えてきますよね。

リピーターの方は、サイト運営者が書いた情報や、サイト運営者自身に好感を抱いていますので、メインサイト以外にもサイトやブログがあるならば、そちらも「必ず!」定期的にみます。アクセス解析を見れば明らかです。

そこでメインサイトと同じテンプレでは・・・刺激が変わらないので、あまり意味がないです。(汗)

サイトと読者の距離感に変化をつける


サイトやブログは、情報量も含めてですがレイアウトやデザインで、読者との距離感が違ってきます。

また、テキストやテキストサイズ、文章のスペースなどでも印象は変わってきます。2カラムか3カラムかでも印象は変わります。

私は読者との距離感として、賢威テンプレートの距離感が好きですが、「INFOPLATE 5 WP」はもっと読者に近しい距離でブログを運営することに向いている感じです。

メインサイトで一般向けの情報発信をしているならば、サイト群の中で「INFOPLATE 5 WP」を使用しているブログは、よりプライベートブログに近い形で運営しています。
(もちろんそのブログでもアフィリエイトはしています。)

メインとは別に、よりプライベートな使い方をしてみたいという方は、「INFOPLATE 5 WP」のテンプレートの感じ、いいと思いますよ。

INFOPLATE 5 WPの購入はこちら
INFOPLATE 5 WP

やや小手先に感じる方もいらっしゃると思いますが、
私はこんな使い方をしています。
2つのブログを使ってユーザーとの距離感を縮める方法