情報商材レビュー

大田賢二さん TinydokaanPRO(タイニードカーン・プロ)レビュー

どっかーん!!!!!

大田です。あ、私のことね。
短縮URLツールを買ったのでレビューしていきたいと思います。

購入したのは、【大幅バージョンアップ!】稼げる装置搭載!新しい短縮URL作成&管理ツール。「tinydokaanpro(タイニードカーン・プロ)」という短縮URLツールです。

当サイトは、コアサーバーのサーバーダウンによりエックスサーバーに移転したわけですが、これまで使用していたデータベースを使用する形だった短縮URLも新しく買い替えることにしました。

「すっごくオススメ!」というわけでもないですけど、3980円でMySQLが必要ないのであれば、「これでいいんじゃね?」といった感じの手頃な短縮URLツールです。軽くて使い勝手はいいのでおそらく長く使っていくと思います。

短縮URLツール Tinydokaanpro(タイニードカーン・プロ)レビュー


買う前に知りたかったことがネット上で見つからなかったので、事前に抱えていた疑問を元に、レビューしていきます。

このツールに限った話ではないですがレビューサイトは多々あれど「このへんの機能はどうなのよ?」といった情報が少ないのはいつも不思議に思います。

これで「情報商材アフィリはライバルが多い。」なんてこと・・・とてもじゃないけど言えません。(汗)

質ではなくアフィリエイターの「数」が「多い」という意味で言うことはありますが、アフィリエイトするうえで「数」が多いことは大した問題ではないように思います。

データベース(MySQL)は使用するのか?


タイニードカーン・プロの販売ページでは「MySQLが必要かどうか?」には、触れていません。

ただ、私が今まで使用していた短縮URLではMySQLが必要でしたし、世間で販売されている短縮URLツールも、MySQLが必要なケースがほとんどです。「タイニードカーン・プロってMySQLって必要?」そう感じてた人は、多いのではないでしょうか。

そういったこともあり、MySQLが必要なのかどうかが疑問でしたが、タイニードカーン・プロはMySQLを必要としませんでした。

ただ、サーバーの「log」フォルダ内で、短縮URLのリンクを作成した分、フォルダが1つずつ増えていく。

dokanfolda

それぞれのフォルダ内には「log.php」のファイルが1つだけ、自動で作成されます。

要領はほとんど食わないものの、
「短縮URLを100個作っていったらどうなるんだろうか?」と、
今のうちから余計なところで少し不安になってます。

短縮URLを1サイトで100個も作ったことなんて数える程度ですけどね。

短縮URLの語尾は1パターンのみ


例えばタイニードカーン・プロでYahooに送る短縮URLを作ると、以下のような形になります。

https://あなたのドメイン/url/yahoo

最後のyahooの文字列は自由に変更可能です。
例えばヤフーに転送される短縮URLを作るとしても、

https://あなたのドメイン/url/test
https://あなたのドメイン/url/abcd
https://あなたのドメイン/url/1234

このように、青文字の文字列は自由に決められます。ただ、リンクの語尾に「/」有りのリンクや、「.html」などの拡張子が付くタイプのリンクは作成できません。

レターに記述がなかったので、「どうなんだろ?」という疑問がありましたが、いざ使ってみると、「/」の無いこのリンク1パターンが作れるのみでした。

私の個人的な好みなんですが、URLの後に「/」が付くようなリンクが作れたら良かったな~と。

自由に決められる文字列に、手動で「/」や「.html」と記入し、短縮URLを作成するという悪あがきをしてみましたが、使用できるのは小文字の半角英数字のみで、「/」や「.」などの記号は使用不可でした。

ただ、レターにもマニュアル内にも「要望があればご連絡ください。」とあったので、
「「/」や「.html」などの拡張子が付くようなリンクも作成できないか?」と、購入した当日に要望を出しておきました。

進展があればまた後日、掲載します。

進展がありました。
返信いただけるの早かったです。
なんと短縮URLとして作成したリンクは、リンクを作成した” あとに ”手作業で「/」や「.html」を付けてリンクを張っても、普通に転送されるとのことでした。

例えば、Yahooに転送される以下の短縮URLをツールで作成したとします。

https://12bt.biz/web/yahoo

このリンクをツールで作った後で、手作業で「/」を付けて、その「/」付きの同じ短縮URLのリンクタグを張ります。そうすると普通に転送されます。「.html」などの拡張子を付ける時も同じです。

例:(Yahooに飛びます)
https://12bt.biz/web/yahoo/
https://12bt.biz/web/yahoo.html

リンク作成後に「/」や「.html」などを手作業で打ち込む手間はありますが、URLにアレンジを持たせたい「気にしぃ」な人にも役立つと思います。

データベース(MySQL)が必要ない。そしてURLの語尾もアレンジが効く。ということだけで私的には満足です。

短縮URLってこんなもんでいいんじゃないかな?

スマホとタブレットでも転送されることを確認


作成した短縮URLが、PCだけでなくスマホやタブレットでも同じように転送されるのは、いまや短縮URLツールとして当たり前となっています。

タイニードカーン・プロでも、スマホタブレットで同じように転送されることを確認しました。地味なところですが、1つのリンクを違う端末でクリックしても、無事に転送されます。

(使用したのはPCの他にiPhone、iPad mini、androidタブレットです。)

デスクトップ上でもWEB上でも短縮URL作成が可能


デスクトップ上のツール画面
dokandesktop

まずデスクトップ上のツールですが予想を上回る軽さ

私の使っているパソコンは、2010年あたりに買ったVAIO。CPUが「CORE2 Duo」という、今となっては信じられないくらいスペックの低いパソコンです。最新の主流は「Core i7」ですよね。

「CORE2 Duo」と「Core i7」の違いをわかりやすくいえば、例えばジャニーズでいうと、2016年現在、一番人気は「嵐」だと思います。嵐が「Core i7」だとすると、私の持っているVAIOのCPU「CORE2 Duo」は、「チャチャ」や「忍者」のような感じですかね。

わかりやすい例えではないでしょうか。

「CORE2 Duoは男闘呼組(おとこぐみ)じゃね?」
そんな意見もあると思いますが、要は、時代でいうとそんなパソコンだよ。ってことです。私の使っているノートPCは「チャチャ」だよってことです。

それでもツールの動作は軽快です。

追記
dokankoushin

短縮URLを作成すると、デスクトップとWEB上のデータを共有するために「更新」をする必要があるのですが、作成した短縮URLが20本を超えたあたりから、更新時のみですが動作が少し遅れだしました。

そのあと短縮URLを100本ほど作成してみましたが、「更新」ボタンを押すと数秒間、「フリーズした?」みたいな感じになります。
「PCがチャチャな性能だから」というのもあるでしょうが、そのままにしておけば動き出すので、更新時は何も触らないようにした方がいいです。

後日談
後日、CPUが「Core i5」でメモリ8GB、つまり「光ゲンジ」クラスにあたる別のPCで動かしてみましたが、快適すぎてしゃかりきコロンブスでした。


続いてWEB上にアップしたページについて。こちらはシンプルです。
dokanweb

クリック数の確認が簡易的にできるものの、WEBページはリンク作成のためだけに使用する程度だと思います。短縮URLの作成以外は、デスクトップ上のツールで行うことになりそうです。

もちろん余計なデザインが無いだけにWEB上の動作は軽いです。

いちおうCORESERVERでも動いてる


対応しているサーバーとしてレター内では
以下の4つだとの記載がレターあります。

・エックスサーバー
・さくらサーバー
・ロリポップ
・ヘテムル

ですがいちおうCORESERVER(コアサーバー)でも動いてます。対応サーバーの記載は無視してコアサーバーに設置し普通に使ってました。(w)そしてエックスサーバーにも設置。普通に動いております。

設置マニュアルにはロリポップで解説されていますが、それほど難しくないので設置は楽だと思います。データベースが必要ないってことは設置も複雑にならないのでいいですね。

XREAの無料版でも使えてしまうのだが・・・


短縮URLを使うとき、
「ドメインを1つ使用することがもったいない・・・。」

そう思うことがあります。

例えば、1商品を決め打ちして売っていく無料ブログを作るときや、極めて小規模のサイトで、短縮URLを数本つかいたい程度のときなど。
ずっとアフィリエイトをやってると、そういう時ってありますよね。

そこで、「無料サーバーのURLを使って短縮URLを使えたらなー。」と思い、PHPの使えるXREAの無料版で試してみたところ・・・短縮URLツールのTinydokaanPROは、このXREAの無料版でも使えてしまいました。(汗)


短縮URLの使用だけで、ホームページやブログも持たずXREA側の広告を表示する機会がないと・・・何かしらの警告メッセージがくるんじゃないかなと。無料のxreaを使う不安要素はここですね。

いまのところ「TinydokaanPRO」も、XREAの無料版で問題なく使えています。でもXREAの規約はよく読んでいてください。大丈夫と思いますがここは自己責任でお願いします。(w)


ちなみに「無料で使えるFC2ホームページでも使えるのか?」と思いましたが、FC2は無料版だと「Tinydokaan PRO」を使用するうえで必要な、PHPが使えないので無理なようです。残念。

クリックしたのは人か?botか?の判断


短縮URLを使用していても、クリックしたのが人か?それとも検索エンジンなどのクローラーが通っただけか?この判断がつかないと、しっかりと計測ができないもの。

クリックが多くて喜んでたら、それは人のクリックではなく検索エンジンなどのクローラーだと後でわかった時の虚しさはハンパないです。初めて短縮URLを使ったときは誰もが経験するのではないでしょうか。

いちおうこのツールではブラウザとIPアドレス情報はわかります。botやSpiderなど記載があればクローラーの類です。

bot


欲をいえば、このホスト情報を確認する画面がもう少し広かったらなと。そう思うところはあります。

USBでなくDropBoxに入れていてもOK


レター内では「USBメモリがあれば持ち運びも自在」とありますが、DropBoxの中にツールを入れておいてもしっかり動作しています。

DropBoxであれば、ネット接続出来る環境ならいつでも使えますし、USB持ち運びの手間も省けますのでオススメです。

定期的にリカバリを行い、PCをリフレッシュしている人でも、DropBox内に入れておけばTinyDokanPROを再びダウンロードしてくる手間もありません。

TinyDokanPROが入っているフォルダごと、DropBoxに入れておきましょう。


ただ、ひっそりと会社のPCでもこのツールを使いたい場合や、インターネットカフェのPCでこのツールを使いたい場合、人様や会社のPCにDropBoxをインストールするわけにはいきません。

このように、自分のPC以外でもこの短縮URLツールを使用したい場合は、DropBoxよりもUSBに入れておいた方がいいんじゃないかなと思います。

サーバーに設置したURLからウェブ上で短縮URLを作成することもできますが、人や会社のPCでURLの履歴が残るようなことは危険ですので、控えた方がいいかなと。(履歴を消せば済む話ですが・・・)

「ランダム生成機能」は頻繁に使うことになる


この短縮URLツールには、短縮URLのランダム生成機能がついてます。

つまりこのURLだと
https://12bt.biz/web/yahoo

yahooの個所をランダムで決めるか?yahooという任意の文字列にするか?
それをURLを作るときに決めるわけですが、ランダム作成機能は意外と使います。

URLの文字列を決めるときに、変な念(?)がこもると
クリックしたくない雰囲気を持つURLができてしまいます。

そういった念を込めないためにもランダム生成機能でスパッと作るのです。
この機能って必要か?と、はじめ思ってましたが今では頻繁に使ってます。

おっ?さっそく壊れた?


TinyDokanPROを使用しているなか、ツールがおかしくなりました。
こんなにも早くリアルで「どっかーん!」してしまうとは・・・。

ツールで生成した短縮URLが表示される覧なのですが・・・
↓ ↓ ↓
dokanran01

なぜか使いこんでくるうちにURLの取得覧がつぶれてきました。
↓ ↓ ↓
dokanran02

生成した短縮URLはツール内の別項目から取得可能なので
そこからコピペしてくればいいのですけどね。

しかしまた後日ツールを起動したところ、
とうとうURL取得覧が無くなった模様w
↓  ↓  ↓
dokanran03

サポート期間は30日しかありません。というわけでこれは急いで
「ツールがどっかーんしましたよw」との報告を販売者にしたところ、
「ツール自体の表示を小さくしすぎ」の場合に起こるようです。

ツールの表示を大きく戻せば・・・

dokanran04


もと通りです。不具合じゃないのね。
dokanran01

私と同じ状態で「不具合だ」とか「どっかーん!してるんだけど」と
感じている方は多いと思いますので、ぜひ確認してみてください。

MySQLを使わないからサーバー移転時も便利


MySQLを使用するツールは、サーバー移転することになったとき、ややこしいです。

使っていた古いバージョンのデータベースと、移転先のサーバーが提供している
バージョンが違えば、そのぶん専門的な設定を強いられます。

さらに、昔のデータベースで短縮URLを作った販売者が、
販売を終了し連絡が取れなくなると・・・終わりですね。

「4.*以上のMySQL対応」として作られた短縮URLツールを購入すると、
「4.*」の提供が終了したサーバーでは使えません。

「販売者と連絡がつかなくなった」
ということになったらそこで終了です。


それがまさに私ですね。

コアサーバーで、バージョン4.*のデータベース対応の短縮URLツールを
エックスサーバーに移転しようと思ったのですが、

エックスサーバーではMySQL4.*の提供が終了していて
使用していた短縮URLが使えないという事態になりました。

バージョン5.*のMySQLを使用して
無理やり設定したらエラーがでましたし。三3

今後を考えてもデータベース(MySQL)を使用した短縮URLツールは
複雑になりやすいので、なるべく控えたほうがいいと私は考えます。


販売者の大田賢治さんは、なんだかんだで今後も長く活動していきそうな(?)
人ではあるので、そういう意味では安心感はありますよね。



他にも「これは載せてた方がいいな。」と思った情報や
使っていくうちに進展があれば、随時記載していきます。

購入はこちらから
短縮URLツールTinyDokanPRO【稼げる装置搭載!新しい短縮URL作成&管理ツール】


最後に、総合的な感想になりますが、これまで数本、短縮URLのツールを使ってきた私としてはデータベース(MySQL)を必要としないところに身軽さを感じました。

MySQLを使用しないことで、短縮URLを踏んだときの転送スピード(リダイレクト)も速いように感じます。これは体感速度に過ぎませんが、とりあえず快適に使えるツールだと思っております。

決済関連の話

決済手数料「0円」のSPIKEは情報販売で使われるようになるか?

決済手数料が「0円」ということで話題になっているSPIKE(スパイク)は、アフィリエイターや情報起業家たちに使われるようになるのでしょうか?

いま情報商材アフィリエイト業界でもASPを通さず独自決済を行っている方が増えています。そんな独自決済の手段としてその多くがPayPalを利用した販売をされています。

私もPayPalは利用しているのですが、いま決済手数料「0円」ということで話題になっているのがこのSPIKE(スパイク)という決済システムです。

SPIKE(スパイク) – オンライン決済をシンプルに

実はBlackDiamondの購入者さんにASP決済も独自決済もガンガン行っていて、あるカテゴリーでは有名な販売者さんがいらっしゃいます。どこか職人気質。それでいて完璧主義者な人物。SPIKEはその方に教えていただきました。

知ってる人は知ってるものなんですね。決済手数料「0円」なんて恐ろしいサービスを。(汗)

たかが手数料・・・ではない。


あなたもPayPal決済を行ったことがあれば手数料はバカにならないということを痛感しているはずです。

「手数料3.6%~?まぁ、そのくらいいいんじゃない?」

初めのころはそう平気だったとしても、実際に何度も手数料を引かれた金額を目にしていると、
「この手数料は・・・なんとかならんかね。(汗)」そう感じてくるのでは?

手数料は、決済システムを使用させてもらう「当然の見返り」とはいえ、決済システムの使用頻度が高まってくると気になってくるものですよね。


PayPalの手数料は月の販売額が30万円以下であれば1商品あたり3.6%+40円です。1万円の商品が売れると9600円が利益。まぁそれほど過敏になることもありません。

しかし何度も・・・

9600円 9600円 9600円 9600円 9600円 9600円 9600円…

こう続いてくると「手数料もバカにならんよな~」と感じるようになってくるわけですね。人間って強欲です。というかセコいです。私だけなのかもしれませんが。

SPIKE(スパイク)とは


つまり決済手数料「0円」のサービス。それがSPIKEです。
料金表
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無料といっても「フリープラン」のみ。とはいえ月の売り上げ100万円まで無料という太っ腹な料金体系。超過分のみ売上1件あたり4.0%+30円となり、この部分はPayPalでいうところの30万円までの手数料とほぼ同じですね。

PayPal料金体系 国内支払いの取引手数料
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PayPalの提供する小額決済用のサービス「マイクロペイメント」を使用すれば手数料も抑えられます。ただコチラはほんとに低額の商品を扱う場合の決済サービスなので、情報販売には不向きですね。

小額決済用手数料(マイクロペイメント)とは
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注意点として、SPIKEは分割決済(継続課金)はフリープランではなくビジネスプレミアムプランのみでしか使えません。
一括決済ができる価格帯の商品のみをSPIKEで扱い、分割決済(継続課金)を取り入れる商品の場合はPayPalを使用するなどの工夫が必要ですね。
SPIKEヘルプ:継続課金(月額課金・定額課金)には対応していますか?

SPIKEのフリープランで使用できるカードは「VISA」と「MASTER」のみです。ビジネスプレミアムにすると「JCB」「AMEX」「Diners」のカードも利用できるとのこと。この部分もSPIKEを使用するか否かを考慮する部分ですな。
SPIKEヘルプ:どのカードブランドが利用できますか?

ややこしくなってきましたが、あなたの扱う商品に問題なければ、取り入れる決済サービスとして検討するに値するのではないでしょうか?


あ、SPIKEのヘルプを見ていると、情報商材カテゴリーで活動している人や、教材販売をしてる人なら必ず引っかかるところ発見。
SPIKEヘルプ:SPIKEで販売できない商品はなんですか?

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・・・(汗)

たとえ一攫千金なんてつもりで販売していなくても、どこか引っかかるものですね。

アフィリエイターとインフォプレナーの利用者は増えるか?


最近、インフォトップやインフォカートなどのASPを通さず、独自販売を行ってる人、急激に増えてきていませんか?そう感じるのは私だけではないはず。

SPIKEを使用していくアフィリエイターや情報販売者は、徐々に増えていくのではないかなと思います。

ASPを介さず独自で販売を行うことにより、手数料を抑えるだけではなく変な人たちの批評の的にされなくてもよくなります。
それによって、純粋にアフィリエイトだけを行っている人がアフィリエイトできる商品が無くなってきているという現実もありますけどね。

今後も独自販売をされていく方は増えていくでしょう。その選択肢の1つとしてSPIKEが候補に上がってくるはずです。

SPIKEを導入してみて思ったこと


正直に言うと、何も考えず情報販売でSPIKEを使用することは「難しい」と感じました。というのも、SPIKEは決済ページが微妙。(汗)

例として著名人の商品を掲載しますと、こんな感じです。

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情報販売でレターの決済ボタンをクリックした後にこのページが出てくることを考えれば・・・離脱率の高さが容易に想像できます。

決済手数料が無料とはいえこれはね・・・。というわけで、SPIKEで情報販売をするにあたり考えてみました。

SPIKEの決済ページにレターを合わせるという考え方


あくまでもSPIKEを導入するという方向で考えた場合、いくつか考えなければならないことがあります。

「熱くなり過ぎない。」「過激なことを言わない。」この2つですかね。

例えば私がレター内で「あなたが本気であればぜひお申し込みください!」という熱いメッセージのあとに

「よし!」と決めたユーザーがレター内の購入ボタンを押しSPIKEの決済ページを見ると「お前が本気になれよ。」と、販売者である私に対して思うわけですね。(汗)

他にデザイン面でも、おどろおどろしいデザインや、派手派手でギラギラのセールスレターのあとにSPIKEの決済ページを見ると、感情が冷めてしまうこともあるでしょう。

SPIKEを使用する場合は、レターの文章やデザインを、決済ページまで意識して作らなければなりませんね。

反社会性メッセージを無くす


セールスレターには「反社会性の要素を込める」ということが、読者を興奮させ購入に至らせる1つの方法として言われています。
ただSPIKEを使用すると決めた時点で、この教えは考え直さなければならないといけないでしょう。

「なぜ汗水たらして頑張れるのですか?」

など、ベタではありますが、日常の抑圧された感情を解放するため、やや挑発的な文章を書くことも避けるべきかもしれません。レター内で非日常を見せられた後にSPIKEの決済ページを見ると、ここでも違和感を感じることになります。

仮想敵を作ることも避ける


「あなたは悪くない!悪いのは○○で○○な連中です!」

反社会性の要素にも通じるところですが、過激で強いメッセージも避けるべきだと思います。
同じように、熱くなった読者がレター内の購入ボタンを押したあと、SPIKEの決済ページが出てきたら・・・一気に熱が冷めてしまうはずです。

またレターがどうこう以前に、ブログやメルマガなどの情報発信媒体で、普段から過激なことを言っている情報発信者の場合は、SPIKEの使用そのものを諦めたほうがいいかもしれません。過激な情報発信媒体に馴染んでいる人が見ると、またここでも違和感を感じますから。

SPIKEは将来的に、決済ページをもっとイジれるようになるといいですね。

SPIKEは選択肢の一つとして


SPIKEを使用することを目的にして微妙なレターになってしまうことだけは避けたいところです。

商品(オファー)の性質や強さを考え、レターとその外部要素も含め、すべて整合性が取れるならば、SPIKEを導入してもいいのではないかと考えます。

手数料が無料だからとSPIKEを使用することに拘りすぎず、オファーやレターとのバランスを考えて使用することが大切ですね。

サイトや情報発信者によっては、レターを使用せずにSPIKEへの商品リンクをブログやメルマガに設置するだけで十分なこともあるでしょう。

会員サイトへの誘導はペイメントEXで行える


あなたが販売する商品の決済から会員サイトへとユーザーを導く流れは、手作業でなく自動化すべきです。

決済完了メールやパスワード発行、そして会員サイトへの案内メールを送ることまで、自動化できるのであれば自動化して、コンテンツ作成やサポート体制の方に手間と時間を使いましょう。


あなたはこれまでペイパルを使用していて、この機会にスパイクに乗り換えようかな?と、考えているかもしれません。

私はPayPalの独自決済を使う場合ペイメントEXを使用していますが、このツールは「無料オファー」案件で使用できる機能「無料登録機能」を使って、インフォトップやインフォカートのASPでも利用することができます。

それらASPでも同じように、SPIKEで決算後にペイメントEXで使用できる「無料登録機能」を使用し、有料コンテンツである会員サイトまでユーザーを誘導する流れが自動化できます。

自動化の流れとしては、SPIKE管理画面での「商品作成」時、またはすでに作成した商品の「商品詳細」ページの「オプション」項目にある「購入後にユーザへ表示するメッセージ」の欄に、ペイメントEXの「無料登録機能」を使って作成したフォームを設置しているURLを記載、そのURLページにアクセスしたユーザーにフォームから登録申請してもらいます。

そうすると、会員サイトに入るための個別IDとパスワードが自動で発行されます。ユーザーには登録したメールアドレスに自動返信で、会員サイトへのログインURLと個別ID・パスワードなど、必要な情報が送られるという仕組みです。

決済から個別パスワード発行そして会員サイトへの誘導は、すべて自動化できます。ペイメントEX(公式)

SPIKE(スパイク)に登録しよう


SPIKEのフリープランは、アカウントを作成すればすぐに商品登録し販売もできます。(ビジネスプレミアムの場合は、登録商品と申請者の審査があるようです。)

では早速、SPIKEのフリープランに登録してみましょう。

1.まずSPIKEにアクセスし「今すぐはじめる」をクリック。
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2.アカウント作成で使用するアドレスと希望のパスワードを入力
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3.登録したらすぐに管理画面へ移動できます。(早いw)
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(登録メールアドレスにもメールが届いてます。)


続いて「アカウント」の必要情報を記入してみましょう。

1.サイドバーの「アカウント管理」をクリック
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このページでは「性別」の入力と「WebサイトのURL」以外は特に入力する必要はないと思います。必要であれば「プロフィール画像」も入れときましょう。入力したら「保存する」ボタンを押してください。

2.「販売者情報」をクリック
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「販売者情報」のページでは。「店舗名」や「住所」「振込先情報」など必要な情報を登録してください。これでようやく商品の登録を行えるようになります。

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商品を登録しよう


1.管理画面トップから「商品を作成する」をクリック
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2.基本情報を登録する
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「商品名」「金額」「商品の詳細」この3つは必須。他にも商品画像が登録できます。

3.コンビニ決済とペイジーを利用するかが選べます。
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ただしここは手数料がかかります。費用は今後、変更になる可能性がありますが、1件あたり決済金額x2.95%+30円(税別)とのことです。とりあえず無料で使いたいので、ここはOFFにしておきます。

4.「オプション」の設定
オプションの設定をするとさらに細かい設定ができます。
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「在庫数」「カテゴリー」「購入者情報」「購入後にユーザーへ表示するメッセージ」「並び順」「ショップの商品一覧に表示」「検索エンジンに登録しない」

これらの設定ができます。複数の商品を登録するとECができそうな勢いですね。

5.登録できました
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商品URL部分を拡大するとこんな感じです。
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「URLをコピー」でリンクを張るためのURLを取得できます。「購入ボタン」をクリックすると、SPIKEのボタン付きリンクが取得できるという具合です。

登録してみて思うことは、「こんなに簡単でいいのか?」ということですね。(汗)
でも決済ページが微妙・・・。今後カスタマイズできるようになればいいのですけどね。

ただ、この決済システムSPIKEは、今のうちに慣れておいた方がいいかと思います。あなたが自身の教材などをお持ちであればテスト的に試してみてはいかがでしょうか。


決済手数料「0円」ということで今後の動向もチェックしておくべきサービスです。

そして、SPIKEというサービスだけでなく「お金のあり方を変える!」という創業者自身の動向も気になるところ。

決済手数料0円というサービスを提供していることから、それを良く思わない人たちも当然いるはず。なんらかの形でサービスが潰されないように願ってやみません。

それでは長くなったのでこの辺で。

ネットビジネス

インフォプレナーより影響力があるアフィリエイターが増える

数年前までは、アフィリエイターはインフォプレナーよりも
「力のない立場」そんな印象がかつてからありました。

その理由は明らかです。

名前・住所・連絡先などを出し、批評の的に晒される可能性がある、
ある意味「リスクを取れる人」だけがプレナーの道を進めたからです。

当然ながらそんなリスクを取れる人の数は、少数でした。


反対に、本名など、個人情報を公にせず無料で始められる、
そんなアフィリエイトを行う人の数は、多くなって当然ともいえます。
(メルマガを行う場合は個人情報の公開は必須です。)

そして、アフィリエイトは大勢で限られた商品を売り競い合います。そうするとどうしても、希少種であるインフォプレナーの方が力を持ってしまいがちでした。立場が違うだけで力関係まで決まってしまうのですね。

しかし今はどうか?

アフィリエイターとインフォプレナーという、立場で決まっていた力関係というよりも、それぞれ純粋に力を持つ人と持たない人で、大きく分かれてきているように感じます。

力のあるアフィリエイターもいれば、力のないアフィリエイターもいる。
また、力のあるプレナーもいれば、力のないプレナーもいます。

もはやアフィリエイターだからといって下に見られるということもなく、アフィリエイターだろうがインフォプレナーだろうが、「力のある存在かどうか?」が、重要な要素となってきています。

「力のある存在」をもう少し具体的に言うと
・売る力のある存在かどうか?
・ファンの多い存在かどうか?
・質の高いコンテンツを持っているかどうか?

こんなところでしょうか?

立場の違いで力関係が決まらなくなった理由


お伝えしたように、数年前まではインフォプレナーというだけで、
アフィリエイターよりも立場が上のように扱われてきました。

現在でも印象としてその立場関係はわずかに残ってはいますが、立場の違いよりも、スキルや実績、そして提供できるものの価値が、アフィリエイターやプレナーに関係なく、力を持てるかどうかを左右するようになってきています。

実際に、力のあるアフィリエイターに対して「私の商品をアフィリエイトしていただけませんか?」と、インフォプレナーが下手になってオファーをすることもあります。

このときアフィリエイターとしては、インフォプレナーの、このようなオファーを安易に受けてはいけません。タダで教材をもらえるとしても、
「どーしよっかなー・・・。 チラッ」
という感覚でいることが大切だと私は考えます。


さて、立場の違いで、力関係が決まらなくなってきた最大の理由として、私はブログやメルマガなどのフリーコンテンツの力が大きいと考えています。

近年、コンテンツSEOで集客および、サイト価値を上げる意識が高まっていることもあり、そのフリーコンテンツを発行した情報発信者に対する価値が、増しやすくなりました。

無料で有料教材並みのコンテンツを提供するアフィリエイターも増えていることから、かつて有料レベルで提供されていたコンテンツ、そしてそれに相当するレベルのコンテンツも、徐々に無料で情報発信されるようになってきています。

アフィリエイターかインフォプレナーか?という理由だけで、力関係が成立しなくなってきている理由として、このようにアフィリエイターが提供するコンテンツの質が上がってきていることが、大きな理由としてあげられるのではないでしょうか。

アフィリエイトのデメリットに向き合う必要性


コンテンツの質でインフォプレナーよりも力を持つアフィリエイターが増えてきました。

しかし、コンテンツが強いアフィリエイターだとしても、ただ強いコンテンツを発信しているだけでは物足りません。

質の高い情報発信をしていくだけではなく、収益を上げていかなければ、情報発信ビジネスをする意味がない。アフィリエイトをする意味がない。ということ。これはあなたも同意していただけるはずです。

ボランティアではないのですから、どこかでキッチリと、収益を上げていかなければならないのです。


アフィリエイターは、他多数のアフィリエイターと同じように誰でも同じ商品を扱う(アフィリエイトする)ことになります。

ここがアフィリエイトのデメリットの1つです。「そこで買う理由」が必要です。情報商材アフィリエイトの場合ですと、あなたから買う理由を強化する必要があるのです。

あなたから買ってもらうためには、特典を魅力的に見せることの他に、ユーザーに「欲しい」と感じてもらい、あなたから買ってもらう理由を強化することからは避けられません。

(「特典が無くてもあなたから買いたいんです!」という熱狂的なユーザーがいる場合を除く)


また、買ってもらう「仕掛け」も必要なときがあります。

私は過去に、あまり有名ではない教材をASPから探してきてアフィリエイトすることに面白みを感じていたことがありますが、私からは1本も売れていないのに、ASPのランキングで数日にかけて売上ランキング3位くらいをキープしている情報商材がありました。

私の「売る仕掛け」が足りず、「売る工夫」も足りず、普通にレビュー記事として紹介した結果、別のサイトのレビューも見たいと思われたのか別サイトへ行かれ、そのまま購入されてしまったのでしょう。

私は「タダ働き」をしてしまったということですね。(汗)

アフィリエイトのデメリット部分を心底味わった苦々しい経験です。


そんなタダ働きを避けるために、特典を魅力的に見せることだけではなく、あなたから買ってもらうための「仕掛け」を考えなくてはならない時もあるでしょう。

ユーザーがあなたから買う理由の強化、そしてあなたから買ってもらう工夫しなければ、不特定多数のアフィリエイターが取り扱う商品を、あなたから買う可能性は低くなってしまいます。

魅力的な特典を用意すること、そしてあなたから買ってもらうための「仕掛け」といった「売るスキル」は、質の高いコンテンツを発信する以外にも、アフィリエイターに必要な要素といえます。

アフィリエイトのデメリットを補うために


アフィリエイターとインフォプレナーとの立場的な上下関係にも似た力関係は、無くなってきています。

かといって、アフィリエイトのデメリットである「他で買われるリスク」は、アフィリエイトという仕組み上、どこまでも付いてまわります。

そのデメリットを補うために、あなたから買ってもらう理由の強化と「仕掛け」の工夫を行う必要性はお伝えしました。

「仕掛け」の例として、例えば、アフィリエイトしたい商品よりも特典の魅力を先に話し、「この特典は○○(教材名)と相性がいいのでこちらの教材の特典としてお付けします。」といった具合に伝え、期間を指定してアフィリエイトするような工夫をするなど・・・考えられますよね。


「他で買われる可能性」という、アフィリエイトのデメリットを収益に焦点を当てて考えた場合には、アフィリエイトだけではなく、あなた自身で教材販売も行うことも選択肢の一つです。

販売とアフィリエイトを同一名義で行うことによって、アフィリエイターとしてもインフォプレナーとしても、同じ媒体で行っていけることになります。ということは、認知されることから始まり、ブランディングを行っていく作業も、別々に行わずに済むということで、手間も省けて一石二鳥です。


ジャンルの違うサイトを複数、所有している場合など、個人情報を出したくないサイトなんてのも、あなたにはあるでしょう。

しかし、あなたがメインと位置付ける情報発信媒体だけでも、アフィリエイトだけではなく情報販売にも取り組んだ方がいいです。

収益の最大化のためという理由もありますが、何よりアフィリエイターとしての視点だけでなくインフォプレナーとしての視点を経験すると、アフィリエイトにも大変役立ちます。

アフィリエイトだけをやっている人に比べて、視点や切り口も増えてくるために、ユーザーに新しい発見や気付きを与え「欲しい」と思ってもらえる可能性も、おのずと高くなってくるのです。


商品数が圧倒的に少なかった時代のインフォプレナーのように、商品をASPに登録して購入者メルマガやサポートだけをメインにやっていればいいという時代ではなくなりました。

情報の多い今、今後はインフォプレナーも、ブログやメルマガでフリーコンテンツの情報発信は必要になってくると思います。

最後にもう一度お伝えしますが、あなたがメインと位置付ける情報発信媒体だけでも、アフィリエイトだけではなく、あなた自身でコントロールできる商品やビジネスを、所有されることをオススメします。

パスワードサイト作成

ワードプレスの会員サイトThemeMyLoginの良いとこ不便なとこ

先日から、有料教材の販売および、情報商材に付ける特典コンテンツの提供のために
会員サイト(パスワードサイト)の構築方法をお伝えしています。

会員サイトを作成するにもHTMLで作成するか?
それともワードプレスで作成するか?

私が行ったことが無いものとしてSNS形式の会員サイトがありますが、
会員サイトと言っても形式は様々ありますよね。

これまで作成したことがあるHTMLかワードプレスかの中でしか言えませんが、
私はHTMLの会員サイトをオススメします。

HTMLサイトは管理がラク


私が会員制サイトにHTMLをオススメする理由としては
ワードプレスと比べて管理が楽であるということです。

シンプルなHTMLページにテキストや動画を加えてアップするでもいいのですが
SIRIUS(シリウス)などの優秀なサイト作成ソフトで作成すれば、
また簡単に作れてしまいます。

Black Diamond」の会員サイトもSIRIUSで作成していますよ。

SIRIUSを使用しない場合でも、セールスレター用にHTMLで作られた会員制サイトもやってきました。
HTMLオンリーのサイトはやはり修正やコンテンツの追加が楽でいいです。シンプルなので。

PHPなどの知識も必要になってくると途端に複雑になってきますから。

ワードプレスの会員サイトThemeMyLoginの良かった点


スマホで会員サイトへの誘導&承認ができたことですね。

PalPal決済の場合


現在、販売が停止中(終了?)ですが「YOROZUYA」というPayPalと銀行振り込みのツールを利用しています。

「YOROZUYA」を使用するとPayPalから注文があった場合に購入者に自動でメールを送ることができるのですが
そのメールにThemeMyLoginで作ったID・パスワードの発行ページURLを記しておきます。

そして購入者がID・パスワードを発行するとThemeMyLoginで承認するかどうかのメールを自分に送られてくるように設定できるのです。

PayPalで購入されると決済完了メールが私に届きますから、そのメールで名前とメールアドレスを確認し、承認します。

これをスマホですべて行います。スマホでメールが確認できるようにしておくと、出先でパソコンが手元にないときでも承認作業ができるのでユーザーを待たせません。

ポイントはThemeMyLoginで承認するかどうか?私に届くメールの中に、
私自身がワードプレスにログインできるよう、ログインURLとパスワードを入れておくこと。

ワードプレスにログインしないと承認作業ができませんから、
スマホでログインできるようにしておけば、手元にパソコンが無くてもスムーズにログイン→承認作業ができます。

承認すれば、購入者にログインIDとパスワードが送られてコンテンツを観覧できるようになります。

銀行振込の場合


ユーザーが銀行振り込みでの入金を選んだ場合は「YOROZUYA」で振込先の情報と、
「入金が完了しましたらこちらのページへアクセスしパスワードの発行申請をしてください。」
と書いたメールを自動で送るように設定しておきます。

私は銀行のネットバンキングを利用してますので、銀行振り込みで入金があった場合、メールが届くようにしています。

ユーザーはThemeMyLoginで作ったID・パスワードの発行ページで申請をすると私にメールが届きますので

ここからは先ほどと同じように、スマホで入金とパスワード発行申請者の名前を確認後、承認作業をすればいいだけです。

すべてスマホで行えるようにします。

これら承認作業のすべてを初めてスマホで行えたときにはやはり感動しました。

ワードプレスのThemeMyLoginは承認作業をスマホで手軽にできることが最大のメリットだと思っています。

不便だった点

ThemeMyLoginプラグインを更新すると設定が台無し


会員サイトは基本的に非公開のものですし
「気にしなくてもいいんじゃないの?」と言われるかもしれませんが・・・

ワードプレスやプラグイン更新時に表示されるコレ。
気になりませんか?

wpt01

私は” かなり! “気になるタイプです。
こういうのがあると気になってムズかゆくなります。

会員制サイトってできるだけ手間のかからないようにして
普段はメインとする情報発信(ブログやメルマガ)に
意識を注ぎたいものじゃないですか?

些細なことですが気になるものです。

そしてThemeMyLoginを最新版に更新するとカスタマイズした分も元に戻ってしまうために
手間が増えてしまいます。

私はID・パスワード発行申請のフォームをカスタマイズし
購入者のお名前とメールアドレスを入力していただくようにしています。

そして承認をするとユーザーにはメールアドレスとパスワードでログインできるようにカスタマイズしています。

結構、大変だったのですが、ThemeMyLoginを更新して最新版にすると、
すべてがリセットされるわけです。

カスタマイズのやり直し。(汗)

よほどのことがない限りカスタマイズし終えたThemeMyLoginを更新しないようにしてください。

不正アクセスの特定が困難


ユーザーが登録時のIPアドレスを記憶するプラグインがあります。(Register IP)

そしてログインしようとしたユーザーやログインしたユーザーのIPアドレスが見れるプラグイン(Crazy Bone)などもあります。

それらを組み合わせて監視することもなんとか可能ですが大変です。

そしてあまりにもユーザーを監視するのは、大変であると同時にキモい行為です。自問自答するでしょう。(汗)

理想はユーザーの監視なんてシステムに任せることなのですが、
ワードプレスでは現状なかなか難しいと思いますよ。

問い合わせフォーム

お問い合わせフォームを設置する(HTML)

あなたが販売する情報商材や講座(スクール)、
もしくは情報商材に付ける特典コンテンツ。

それをHTMLで作成し会員サイトを作った場合、
「お問い合わせフォーム」も必要になります。

私も「BlackDiamond」の会員サイトはHTMLサイトです。

(表示の軽さを出すためのHTMLです。WPは重い。)

その会員サイトでもこれからご紹介する
「問い合わせフォーム」を設置しています。

無料で簡単に設置できますのでぜひ試してみてください。

メールフォームをダウンロード

PHP工房から「PHP多機能メールフォーム フリー版」をダウンロードしてください。

con01

とりあえず「UTF-8版」をダウンロードします。
※フォームタグそのものを既存のページに埋め込む場合は
埋め込むページのコードと同じものをダウンロードしてください。

con02

ダウンロードしたzipファイルの中には
・mail.php
・cntact,html
この2つのファイルがあります。

mail.php ファイルの編集

mail.php をTeraPadなどのテキストエディターで開きまず。

con03

33行目の「必須設定」から編集していきます。

35行目
//サイトのトップページのURL ※デフォルトでは送信完了後に「トップページへ戻る」ボタンが表示されますので
$site_top = “https://www.php-factory.net/”;

こちらにはあなたのサイトのトップページURLを記入してください。
メールフォームを会員サイト(パスワード)内に設置する場合には、
会員サイトのトップページURLを入れてください。

38行目
// 管理者メールアドレス ※メールを受け取るメールアドレス(複数指定する場合は「,」で区切ってください 例 $to = “aa@aa.aa,bb@bb.bb”;)
$to = “xxxxxxxxxx@xxx.xxx”;

ユーザーがこのフォームから問い合わせした場合に届く
あなたのメールアドレスを記入してください。

41行目
//フォームのメールアドレス入力箇所のname属性の値(name=”○○” の○○部分)
$Email = “Email”;

ここはそのままで結構です。


44行目 念のためにスパム対策もしておきましょう。
/*————————————————————————————————
以下スパム防止のための設定 
※有効にするにはこのファイルとフォームページが同一ドメイン内にある必要があります
————————————————————————————————*/

49行目
//スパム防止のためのリファラチェック(フォームページが同一ドメインであるかどうかのチェック)(する=1, しない=0)
$Referer_check = 0;

0を1にしておいてください。

52行目
//リファラチェックを「する」場合のドメイン ※以下例を参考に設置するサイトのドメインを指定して下さい。
$Referer_check_domain = “php-factory.net”;

ドメインを記入してください。
例:ドメインがhttps://yoursite.com/であればyoursite.comと記入。

続いて任意設定を行います。
変更をオススメする個所だけ記載します。

69行目
// 管理者宛に送信されるメールのタイトル(件名)
$subject = “ホームページのお問い合わせ”;

あなたに届くメールの件名が表示されます。
「ホームページのお問い合わせ」の部分を
あなたが所有しているどのサイトから来たメールか、
わかりやすいタイトルを入れてください。

110行目
//自動返信メールの冒頭の文言 ※日本語部分のみ変更可
$remail_text = <<< TEXT

お問い合わせありがとうございました。
早急にご返信致しますので今しばらくお待ちください。

送信内容は以下になります。

こちらのテキストはユーザーが問い合わせした後に送られる
自動返信メールの内容ですので、自由に変更してください。

mail.php の編集はここまでです。
保存してください。

contact.html ファイルの編集

contact.html を、そのままアップすると以下のような感じです。

con04

不要な部分があれば削除してください。
とりあえず

・お名前
・Mail
・問い合わせ内容

だけを残しますと以下のような感じになります。

con05

削除する項目は 内を削除し保存してください。

例:「性別」を削除する場合以下を削除します。
<tr>
<th>性別</th>
 <td><input type="radio" name="性別" value="男" /> 男 
<input type="radio" name="性別" value="女" /> 女 </td>
</tr>

特典請求フォームを作る場合

特典請求フォームなどで購入者確認をする場合、
「注文ID」の入力欄が必要になります。

私は「電話番号」の入力欄を
「注文ID」の入力欄として使用しているだけです。

con06

これで十分機能しますので「注文ID」の確認を
必要とするフォームを作成したい場合に使用してください。

↓ 電話番号(半角)との記述を
<tr>
<th>電話番号(半角)</th>
 <td><input size="30" type="text" name="電話番号" /></td>
</tr>
↓ 注文IDに変えて
<tr>
<th>注文ID</th>
 <td><input size="30" type="text" name="注文ID" /></td>
</tr>
名前、メールアドレス、注文IDという順番に並び変えただけ。
あとは、情報商材ASPに特典請求フォームのURLが記載されたPDFをアップするだけです。

自動返信で会員サイト(パスワードサイト)のURLと
ID・パスワードを記したものを送るといいでしょう。

PDFや音声などのファイルを提供する場合は
ZipファイルのURLを記しておいてください。

項目名を変えるだけでバリエーションが広がりますので、
いろいろと試してみてください。

ではまた!

パスワードサイト作成

「PasswordManager」を使用しての教材提供フロー

「PasswordManager」を使用して会員サイト(パスワードサイト)の構築についてをお伝えしてきました。

今回は、構築した会員サイトへユーザーをどのように案内していくかを
「PasswordManager」を使用した例でお話ししていきます。

お伝えするのは「有料教材」を提供する場合のフローと
「情報商材に付けた特典」を提供するフローです。

有料教材提供フロー

あなたが販売する教材が
・一発ドカンで売り切る教材か?
・長く売り続けていきたい教材か?
・低額の教材?
・高額の教材?
・継続課金形式?

そんな教材の属性によりますが「PasswordManager」は
ASP販売で使用しない方がいいでしょうね。

購入者の数にもよりますが、
ID・パスワードの管理をガッチリしたいのであれば、
それ相応の手間か労力がかさんできます。
(後述あり)

私は「1 : ユーザからの発行&メンテを可能にする」と
「3 : 発行&メンテは管理者のみ」を推奨してます。

「2 : 発行は管理者のみ。ユーザはメンテのみ」については
行うケースは少ないでしょうから割合します。

その理由は、この設定でユーザーにメンテが
許可されているのはパスワードのみだからです。

購入した教材のパスワード管理を、
ユーザーが自分自身で厳重管理するでしょうか?

あなたが購入者の立場であれば・・・と考えれば、
パスワード管理なんてしないはずです。

ですので「2 : 発行は管理者のみ。ユーザはメンテのみ」は割合します。


そして、1と3のどちらを選択するにしてもASP販売は向いていません。

あなた自身ですべて販売するならともかく、
不特定多数のアフィリエイターが販売に加わり、
いつドカン!と売れるかもわからないのが
ASP販売です。

売れていくほど不正アクセス管理も大変になってきます。

「PasswordManager」は、やや数の制限される
独自販売の教材で使用するのが懸命でしょう。

以下、独自販売をするとき(PayPal例)の教材提供フローです。

例:「1 : ユーザからの発行&メンテを可能にする」
PayPalから決済「お支払いがありました」のメール

記載のメールアドレスにID・パスワード発行ページURLを
記したメールを送る(あなたの作業)

ユーザーがID・パスワード発行ページにアクセスし
個別のID・パスワード発行を行う

自動返信メールで送られたメール内のログインURLへ
発行されたID・パスワードでユーザーが会員サイトへアクセス

管理ポイント
・不正アクセスがないか会員サイトのIPアドレス確認(目視)
・ID・パスワード発行ページが外部で公開されていないか
・ID・パスワード発行するユーザーがいないかの確認

ユーザーのID・パスワード発行時は
あなたにもメールが届きますので
購入者と発行ユーザーの確認は都度行ってください。

例:「3 : 発行&メンテは管理者のみ」
PayPalから決済「お支払いがありました」のメール

「PasswordManager」の管理画面
(https://sub.yoursite.com/pwmgr/admin.cgi)
「会員管理(新規登録)」から個別ID・パスワードを発行。
購入者のメールアドレスに会員サイトへのログインURLと
個別ID・パスワードを記したメールを送る(あなたの作業)

購入者がメールを確認し会員サイトへログイン

管理ポイント
・不正アクセスがないか会員サイトのIPアドレス確認(目視)


あなたが行う手間の違いは、
「1 : ユーザからの発行&メンテを可能にする」
事前に作成したID・パスワード発行URLを記した文章を
ユーザーのメールアドレスに送るだけ。
(必要であれば購入者の名前を挿入する手間も含む)

※テキストは tmpl ディレクトリ内の mail.txt に
書いておいてください。

「3 : 発行&メンテは管理者のみ」
あなたがID・パスワードを管理画面から発行し
ユーザーに会員ページ(パスワードサイト)と
個別ID・パスワードが記されたメールを送る、
(必要であれば購入者の名前を挿入する手間も含む)

購入者の名前や(必要な場合)
個別ID・パスワードを記入するだけのテキストを
ローカルに準備しておくといいでしょう。

特典提供フロー


情報商材の特典に使用する場合は
まずASPからダウンロードできる特典PDFに

ユーザーがID・パスワード申請できる
URLへのリンクを掲載します。

例:
https://sub.yoursite.com/pwmgr/

あなたが「PasswordManager」で
「1 : ユーザからの発行&メンテを可能にする」
と設定している場合、

ASPからID・パスワード申請ページURL付きの
PDFをダウンロード

ユーザー自身がID・パスワードを発行

自動返信メールでID・パスワード・ログインURLをお知らせ

会員サイトへ(パスワードサイト)への誘導

これらが自動で行えます。


ただ、不自然なID・パスワード発行があった場合や
売上に対して明らかに発行回数が多い場合は、

「3 : 発行&メンテは管理者のみ」に
切り替えたほうがいいですね。

$cf{pwd_regist} = 1;を3に切り替えて
# パスワード発行形態
# 1 : ユーザからの発行&メンテを可能にする
# 2 : 発行は管理者のみ。ユーザはメンテのみ
# 3 : 発行&メンテは管理者のみ(pwmgr.cgi index.htmlは不要)
$cf{pwd_regist} = 3;

pwmgr ディレクトリ内にある index.html (ID・パス発行ページ)を削除し
ASPに登録してあるURLも変更を加えたほうがいいです。

もしくは pwmgr ディレクトリ内にある index.html のページに
問い合わせフォームを新規に作るなどして、
注文IDの記入覧が入った特典請求フォームを作成してください。

はじめから「PasswordManager」で
「3 : 発行&メンテは管理者のみ」を設定する場合も、
同じように、問い合わせフォームを新規に作り

注文IDを目視で確認するようにして
手作業でID・パスワード発行を行い、

直接、購入者にパスワードサイトのURLと
ID・パスワードの記載したメールを送ってください。

すべて手作業で行えばユーザーは好印象を抱くか?


あなたが「PasswordManager」を利用して、
有料で販売する教材の教材提供、

または、情報商材に付けている特典の提供は
出来る限り自動化したほうが賢明です。

少なくとも私はそう考えています。

「すべて手作業で行った方がユーザーに好印象を与えられるのでは?」

そういう意見が確かにあるのも知っています。

しかし、自動化できるポイントでは自動化を行わないと
あなたのネットビジネスに費やす時間が割かれてしまいます。

ユーザーに好印象を与えることは
なにも自動化できるポイントではなく
別のポイントでもできるはず・・・。

ユーザーに好印象を与えたいならば、
自動化できないところで行えばいいのです。

自動化できるポイントは自動化を行いましょう。
楽できるところは楽をする意識で取り組む必要です。

それでは「PasswordManager」を使用した設置・設定
および有料教材や特典の提供フローについてでした。

パスワードサイト作成

「PasswordManager」のID・パスワード発行形態を考える

「PasswordManager」はパスワードの発行形態を変えることで
ユーザーに登録を自動化することもできれば
あなた自身でユーザーの登録とメンテを行うことができます。

init.cgi ファイルの中身を書き換えることによって
IDとパスワードの発行形態を変えていくことができます。

init.cgi ファイルの28行目に以下のような項目があり、
初期設定値が1になっています。

# パスワード発行形態
# 1 : ユーザからの発行&メンテを可能にする
# 2 : 発行は管理者のみ。ユーザはメンテのみ
# 3 : 発行&メンテは管理者のみ(pwmgr.cgi index.htmlは不要)
$cf{pwd_regist} = 1;

1、2、3、それぞれの解説を行っていきます。

1 : ユーザからの発行&メンテを可能にする

ユーザー登録のページのURLを自動返信メールに記載のURLや
ASPからダウンロードできるPDFなどに記述することによって、
会員サイト(パスワードサイト)に入るための
ID・パスワード発行を自動化することができます。

注意点はID・パスワード発行ページのURLが流失し
見知らぬユーザーが会員サイト(パスワードサイト)に
入らないよう、監視しておくことが大切です。

ID・パスワード発行時にユーザーだけでなく
管理者であるあなたにもメールが届きますから、
ユーザーの名前だけは確認しておいてください。

スマホで確認できるように設定しておくと
いつでもチェックできるようになりますので楽です。

また、tmpl ディレクトリ内の mail.txt は、
ユーザーがIDパスワード申請をした際の
自動返信メールのテキストが含まれています。

mail.txt にはあなたの言葉で文章を書くだけでなく
会員コンテンツ(パスワードサイト)内の
コンテンツURLを掲載しておいてください。

pmmail

ユーザーに発行を行ってもらうことにより
ID・パスワード発行の自動化からログインまで行えます。

そしてユーザーにID・パスワード申請を行うURLは
https://sub.yoursite.com/pwmgr/
なのですが、

pwmgr ディレクトリの index.html には
検索エンジンにインデックスさせない以下のタグを
metaタグ内に入れておいてください。
<meta name="robots" content="noindex,nofollow,noarchive" />

2 : 発行は管理者のみ。ユーザはメンテのみ

ここは使うことはないかと思います。

ユーザーにメンテナンスが許可されている項目は
「パスワード変更」と「登録の解除」だけです。

デフォルトではユーザー登録ページと同じページに
「メンテナンス」のフォームが設置されています。

「1 : ユーザからの発行&メンテを可能にする」を選んだ場合は、
HTMLから「メンテナンス」のフォームを削除してもいいでしょう。
pmidpass01

3 : 発行&メンテは管理者のみ

ID・パスワードの発行からメンテまで全てあなたが行います。

管理ページから全てをあなた自身が行いますので、
pwmgr.cgi と index.html は削除しても構いません。

IDとパスワードの発行をあなたが行うということで
ユーザーにとっては申請から発行通知のメールまで、
お待たせする形になってしまいます。

独自で教材を販売する場合や情報商材の特典の送付であれば
多少、待ち時間があってもいいかもしれませんが・・・

ASP販売での誘導には向いていません。

決済したらすぐに観覧したいのがASP経由の購入者ですから
あなたに認証されるまで時間がかかってしまうと、
購入者は余計な不満を抱えてしまいます。

ASPを使用し一発ドカンで販売するなら場合によっては
購入者を待たせてもいいかもしれませんが、
長期にわたってASP販売していく教材には向いてません。

私は特典提供でよく使用していました。


1 : ユーザからの発行&メンテを可能にする
2 : 発行は管理者のみ。ユーザはメンテのみ
3 : 発行&メンテは管理者のみ

販売する教材や提供する特典の特性そして重要度に応じて
自動化する部分と手作業で行う部分を考えていきましょう。

パスワードサイト作成

「PasswordManager」の設定・設置を行う

こちらのページで「PasswordManager」の紹介と事前の準備をお伝えしました。

「PasswordManager」を使用しBasic認証パスワードサイトを作る

あなたの有料コンテンツが含まれた会員サイト(パスワードサイト)。

その新規登録ページURLをユーザーに伝えることで、
ユーザー登録作業を自動で回すことができます。

今回は「PasswordManager」の設置の解説を行います。

※コアサーバーに設置する例をお伝えしています。
設置・設定するドメインは以下のURLを例にしています。
あなたが所有しているドメイン
https://yoursite.com/
会員サイト(パスワードサイト)用に使用するサブドメイン
https://sub.yoursite.com/
ユーザーが観覧するURL
https://sub.yoursite.com/member/

ダウンロード

早速ですが
KENTWEBで配布されている「PasswordManager」をダウンロードしてください。

PASSWORD MANAGER
pm01


ダウンロード
pm02


ダウンロードしたzipファイルを解凍すると
中身は以下のようになっています。
pm03

アップロード

「PasswordManager」をアップする全体像です。

pm04


まずコアサーバーの public_html と同じ階層に
private フォルダを作ってください。

pm05


private フォルダ内には「PasswordManager」の
private フォルダから
member.dat
pwlog.dat
htpasswd.txt
この3つをアップします。

htpasswd.txt をアップしたら
名前を変更で .txt 部分を削除し
頭に . を付けて
.htpasswd となるようにしてください。

それぞれのアクセス権も変更してください。

pm06



続いて sub.yoursite.com ディレクトリ内にもファイルをアップします。

まず sub.yoursite.com 内に
member と pwmgr を作成してください。

pm07


pwmgr には以下の6つのファイルをアップ。
アクセス権も変更してください。
pwmgr.cgi [705]
admin.cgi [705]
pwlog.cgi [705]
init.cgi [604]
check.cgi [705]
index.html

init.cgi のファイルは変更箇所があります。

まず「PasswordManager」のinit.cgiをTeraPadなどで開きます。
管理用パスワードと管理アドレスの部分はお好きなものに変更してください。


28行目に以下のような項目があるのですが初期設定値が1になっています。
# パスワード発行形態
# 1 : ユーザからの発行&メンテを可能にする
# 2 : 発行は管理者のみ。ユーザはメンテのみ
# 3 : 発行&メンテは管理者のみ(pwmgr.cgi index.htmlは不要)
$cf{pwd_regist} = 1;
あなたがどのような形での認証を行うかによりますが
今回は 1 で進めさせていただきます。


次に34行目に以下のような記載があります
# パスワードファイル【サーバパス】
# → 正確にフルパスを記述すること
$cf{pwdfile} = './private/.htpasswd';
上記の初期フルパスを下記のように変更します
# パスワードファイル【サーバパス】
# → 正確にフルパスを記述すること
$cf{pwdfile} = '/virtual/あなたのコアサーバアカウント名/private/.htpasswd';
記載の仕方は、はじめにフルパスチェッカーで取得した
/virtual/あなたのコアサーバアカウント名/private/.htpasswd
の部分となります。


同様に38行目の会員ファイル【サーバパス】も同じように記載します

# 会員ファイル【サーバパス】
# → 正確にフルパスを記述すること
$cf{memfile} = ‘/virtual/あなたのコアサーバアカウント名/private/member.dat’;

同様に42行目アクセスログファイル【サーバパス】も同じように記載します。
# アクセスログファイル【サーバパス】
# → 正確にフルパスを記述すること
$cf{axsfile} = '/virtual/あなたのコアサーバアカウント名/private/pwlog.dat';
init.cgi を保存してアップロードしてください。


続いて member ディレクトリには htaccess.txt をアップするのですが
その前に htaccess.txt 内に以下の記述がありますので

AuthUserFile /フルパス/.htpasswd

パスワードが格納されているディレクトリを指定します。

例:
AuthUserFile /virtual/あなたのコアサーバアカウント名/private/.htpasswd

アップした後は .htaccess に書き換えます。


最後に「PasswordManager」のZipに入っていた
tmpl と lib の2つのフォルダは、
pwmgr ディレクトリの中にそのままアップします。

pm08

これで「PasswordManager」の設定は終了です。

新規ユーザーには

https://sub.yoursite.com/pwmgr/

pm09

このURLを知らせてユーザーに
新規登録をしてもらいましょう。


メンバーコンテンツは member ディレクトリにアップします。
URLは以下になります。

https://sub.yoursite.com/member/

こちらにあなたの有料コンテンツなどをアップしてください。


管理画面のURLは以下です。

https://sub.yoursite.com/member/admin.cgi

pm10

ユーザーの管理やアクセスログや観覧できます。

アクセスログの設定

最後にアクセスログを取るための設定を行います。

pwmgr ディレクトリ内の pwlog.cgi ファイルの2行目に
print "Content-type: text/plain\n\n";
を、入れてください。

例:
#!/usr/local/bin/perl
print "Content-type: text/plain\n\n";
#┌─────────────────────────────────
#│ PasswordManager : pwlog.cgi (SSI用) - 2011/07/21
#│ Copyright (c) KentWeb
#│ https://www.kent-web.com/
#└─────────────────────────────────
次にアクセスログを取る member ディレクトリ内のコンテンツは、
htmlではなくshtmlに変更してください。

そしてアクセスログを取るshtmlファイルの中に
(タグ内じゃなくてもOK)
<!--#exec cgi="/pwmgr/pwlog.cgi"-->
を入れて保存してください。

pwlog.cgiまではページの階層に応じて変わってきます。
すべてのページをカテゴリー分けもせず同じ階層にする場合は、
<!--#exec cgi="/pwmgr/pwlog.cgi"-->
これで結構です。


さらに member ディレクトリ内の init.cgi 内にある
以下を1にしてアップロードしてください。
# ホスト取得方法
# 0 : gethostbyaddr関数を使わない
# 1 : gethostbyaddr関数を使う
$cf{gethostbyaddr} = 1;
以上で member ディレクトリ内にあるコンテンツにアクセスがあった場合、
ユーザーのアクセスログが取れるようになります。

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Google検索エンジンの特徴を考えれば、更新に追われないサイトは作れます。その理由は人の心理や傾向をより知ることが、人を追うGoogleの検索エンジン対策に繋がるからです。このサイトでは更新型のサイト運営に疲れたそんな人に向けて、可能な限り手間を抑えたネットビジネスを考え、お伝えしています。収益が増えると同時に、手間とストレスも増えるなんてアフィリエイトは、あなたも望んでいないはずです。放置状態のサイトでもアクセスを集め続けるコンテンツを作り、収益に繋げていきましょう。

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放置状態なのに上位表示しているサイトの話
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放置サイトをつくる大枠の流れ
新しいものも取り入れて放置サイトを強力にする
放置で月5000pvのサイト。アクセスはどうなった?
自分だけのYahoo!を作ろう
以上、難しく考えずに作ってみてください。また「富裕層は”奴隷”を持っている」でお伝えしている考え方をベースに、作業や手間の圧縮と並列化を行い、より自由を生み出すネットビジネスを私は追求していきます。

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