All AboutグループのDLmarket
「DLmarket(ディーエルマーケット)ってどうですか?」
こんな質問をごくまれにいただきます。
「DLmarketを使用しています。」と以前、
ブログに書いたのか?メルマガで言ったのか?
それは覚えてませんが、確かに使用しています。
とあるカテゴリーで細々と使ってますね・・・。
さて今回は、そのDLmarketについて私が感じている使用感や
オススメできる人、利用している人の特徴、などなど
DLmarketについて問い合わせてきた方に伝えている内容を、
ひととおりまとめて書いておきます。
なにげに、聞きたい人の多い情報なのかな?と思って。
DLmarketの利用を検討する人はこんな人
主観ですがDLmarketの利用を考えている人は、
ほぼ間違いなく、
販売者志向の人なはず。
アフィリエイター志向ではない。
DLmarketといえば、情報商材だけでなく、
YouTubeで使えそうな音源や写真素材など
幅広い商品の登録があるASPです。
インフォトップ、インフォカート以外に、
その他さまざまなASPが存在しましたが、
パッとせずに消えていったASPは数知れず。
そんななかで細々と生き残るどころか、
決済サービスの充実化、著作権保護機能の強化など
着実にサービスが増強されているのがこのDLmarket。
やはり選ばれる理由があってDLmarketはいまも、
いろんな人に使われてきているのだと思います。
選ばれている理由としては、
おそらく主要なもので
3つ。
あくまでも私の主観ですが、この3つが
DLmarketが支持されている大きな理由かもしれません。
DLmarketを使うメリット
まず1つ目。
著作権保護機能(DRM)が充実している。
販売するPDFに著作権保護機能がつけられます。
しかも無料です。
DLmarketの著作権保護機能はほんとに充実していて
販売するPDF教材に購入者の個人情報を自動で記載したり
大きく「すかし」を入れることができます。
(すかしの濃淡も設定可能)
詳しくは
DLmarketのPDF保護機能解説ページで。
動画や音声にDRMを入れることはできないので
そういった教材を販売する場合は、
教材の構成自体に工夫が必要になりますね。
次に2つ目。
アフィリエイターの活動が活発でない。
DLmarketに登録している商品はアフィリエイトすることもできます。
しかしDLmarketの商品をアフィリエイトしている
アフィリエイターはほんとに少ないです。
活発なアフィリエイターは、ほぼいないかも。
DLmarket側としてはもっとアフィリエイターに増えてもらって
自社に登録している商品を売ってほしいと思っているでしょう。
が、
販売する側としては、
アフィリエイトする人がいない状況を、
逆に望んでいる人が多いのも確か。
「ぶったたき系アフィリエイター」により
販売商品の中身を見ていないのに批判され
自身の活動を意図しないところで阻害される。
真面目にやってるのにたまったもんじゃないですよね。
そんなとき、商品登録も多く、決済機能も充実しており、
安心感を(多少?)感じられるDLmarketを検討する気持ち、
私にはよ~くわかります。
アフィリエイトされなくてもいいから
自分一人で販売をしていきたい・・・。
そんなとき、決済手段として
DLmarketは候補にあがります。
最後に3つ目。
ただの決済サービスでなくASPであること。
純粋な決済サービスであれば
世界で最も有名なPayPalを
使用すればいいと思います。
ただアフィリエイターは活発でないものの、
ASPであることによって
複数の商品がたちならび、
にぎやかな印象をユーザーに与えられるなど、
販売者にとってはメリットを感じさせる要素があります。
やはり「にぎやかな印象」や「人がいる感じ」っていうのは
ユーザーが購入を決めるひとつの要因になりえます。
反対に、人によっては純粋な決済のみのサービスである
PayPalがマイナス要素になることもありえます。
人を感じづらかったり「取っつきづらさ」が
PayPalにはデメリットとしてありますしね。
「ASPの中」という、たくさんの商品のなかに
自身の商品を放り込むことのほうが、
販売につながりやすくなることもあるものです。
PayPalで独自決済を行うか?
それともASPの中に放り込むか?
後者を選ぶ選択をした販売者にとっては
DLmarketは検討対象になるはずです。
裏)DLmarketを使うメリット
「DLmarketを使うメリット」にプラスして
表向きでないメリットが上記の3つ以外にもうひとつあります。
それはグレーゾーンがあること。
販売者をやるつもりでDLmarketのページを見ていると
とあるグレーゾーンをみつけられます。
DLmarketに登録している販売者たちおよび
販売ページを見ていると、
「あれ?」と思うことがある。
まだ細かく整備されてない未整備の部分っていうかね・・・。
ここはあえて書かないことにします。
DLmarketに限らずの話ですが
こういったグレーゾーンがあるときに、
積極的に活動すべきだと私は思います。
DLmarketのデメリット
DLmarketを使うデメリット。
それは・・・
手数料がたっけ。
手数料たかいよ~高すぎんよー。
ちょっとノリがおかしくなるぐらい高い。
インフォトップだと現時点での手数料は
クレジットカード決済の場合
1決済につき販売額の8.38%+トランザクション手数料96円+税
それに加えて、振込事務手数料(700円+税) です。
→
インフォトップ手数料一覧(販売者)
でもDLmarketは、1決済でだいたい20%前後。
→
DLmarket手数料一覧(販売者)
振込手数料は現時点で324円とのこと。
何を妥協して選ぶか?
手数料を妥協できるならDLmarketでいいかもです。
DRMが無料なので手数料が高いのは
しょうがないところもありますね。
DLmarketは、実力ある一匹狼にオススメ
DLmarketは、ひとりで販売活動をしたい人に
オススメできるかな~と思います。
現在はブログに質の高いコンテンツを書いて
ひとりで活動している人も増えてきました。
逆に、いまほんとに多いタイプのブログで
テキストが長いだけで情報が薄い、
そんなブログもたくさんありますよね。
「ワードサラダ」(なつかしい言葉)と紙一重と言ってもいいっすよ。
そんなレベルではなく、自身の体験や知識、経験をもとに、
質の高いコンテンツを生み出し情報発信をしている人のブログです。
それらの人はほとんど無名な人ばかり。
でもその人の実力はブログ全体から
雰囲気としてうかがい知ることができます。
こういった人がDLmarket内でもチラホラ見かけます。
意味不明な批判をあびて足を引っ張られたくない、
そんな思いも感じますね。
ただ明らかに、商品の内容が薄いだろうなと
ブログを見て感じる販売者もいるので
質の高い販売者は一握りなのは、確かです。
・自分が持っているコンテンツには自信がある。
・勝負したいカテゴリーで売れている商品を買って読んでも、
負けてない自信がある。
「でも活動するなら一人でやりたい。」
そんな硬派な人にDLmarketでの販売者デビューはオススメしたいです。
余談ですが、こういった実力のある人のブログって、
検索上位に出てこないケースが多いです。
検索結果の2ページ目、3ページ目で、
「お?」と発見してしまうケースが多い。
検索上位は文章が長いだけで、求めている情報が
みつけづらいブログが多いってのが現状だからかも。
DLmarketを使ってみてわかったこと
DLmarketはクレジットカード以外に
多くの決済手段に対応しています。
AmazonPay、楽天Pay、LINE Pay、などさまざま。
「こんなにたくさん対応せんでもエエだろ?」
私も最初、そう思ってたわけですが、
やっぱ自分の感覚だけで考えてちゃダメですね。
Amazonのアカウントで決済したい人、
楽天のアカウント、LINEのアカウントで決済したい人、
使い慣れたアカウント(安心だから)で買いたい、
ほんとにいろんな人がいます。
クレジットカードを使いたくない、
あるいは持っていない、
あるいは事情があって持てないから、
コンビニでプリペイドカードを購入し、
アカウントにチャージして、
それから買ってくれる人もいる。
いろんな人がいます。DLmarketを使うことになったら
決済への意識が、自然と変わることにもなるはずです。
「銀行振込とクレジットカード決済ができれば十分!」
そういった考えは、改めないといけませんね。